トヨタ産業技術記念館に学ぶ「慢心なき進化」#433

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

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トヨタ産業技術記念館に学ぶ

「慢心なき進化」

〜歴史が証明する、

さらなる世界へ挑むDNA〜

昨日、名古屋で少し時間が

取れたので、いつか行こうと思っていた

「トヨタ産業技術記念館」

ついに行ってきました。

 

 

 

ここは単なる機械の展示施設ではありません。

 

 

一人の発明家の情熱が

どのようにして世界的企業へと結実し、

そして今なお進化を

続けているのかを示す、

経営哲学の生きた教科書です。

 

※技術が上がっていく

過程の展示はすごいです。

「過去の成功に安住しない圧倒的な危機感と挑戦心」

 

 

創業から現在に至るまで、

トヨタがいかにして

今の立ち位置に慢心することなく、

さらなる世界を目指してきたか。

1.成功体験の打破:

織機から自動車へ

トヨタのルーツは、

豊田佐吉が発明した「自動織機」にある。

 

当時の豊田自動織機は、

世界最高水準の技術を誇り、

企業としてすでに

大成功を収めていた。

 

通常の経営者であれば、

その安定した基盤の上で

事業を拡大し、

利益を享受することを

選んだだろう。

しかし、

息子の豊田喜一郎は違った。

 

 

彼は、これからは

「自動車の時代」が

到来することを見越し、

安定した織機事業の利益を、

当時としては無謀とも言える

国産自動車の開発に注ぎ込んだのである。

 

 

【経営者への示唆】
既存事業が絶好調な時こそ、

次の成長の種を

蒔かなければならない。

 

過去の成功体験への慢心は、

企業の寿命を縮める。

 

全く新しい領域へ

「ゼロからイチ」を

生み出すリスクを取れるか。

 

 

これが第一の試金石である。

 

 

 

現状に慢心してはいけませんね。

2.徹底した「現状否定」の文化:

TPS(トヨタ生産方式)の本質

自動車メーカーとして

歩み始めた後も、

順風満帆だったわけではない。

 

戦後の経営危機や

欧米メーカーとの

圧倒的な生産性の差など、

幾度も存続の危機に立たされた。

そこで生まれたのが、

「ジャスト・イン・タイム」と

「自働化」を柱とする

トヨタ生産方式(TPS)である。

TPSの根底にあるのは

「今のやり方が最善ではない」

という強烈な現状否定の精神だ。

 

「改善(カイゼン)」という言葉が

世界中で通用するようになったのも、

現場の一人ひとりが

「今の立ち位置に慢心しない」

ことを徹底的に習慣化させた結果である。

 

 

【経営者への示唆】
イノベーションは、

一部の天才経営者だけで

起こせるものではない。

 

組織全体に

「現状に満足しないDNA」を

いかにして植え付けるか。

 

日々の小さな不

(不満、不便、無駄)」を見逃さず、

それを進化の原動力に変える

企業文化の構築こそが、

経営者の重要な責務である。

 

順風満帆でこのような企業は

つくれません。

 

関わる全員の協力(強制?)

は必須ですね。

3.さらなる世界への挑戦:

モビリティ・カンパニーへの脱皮

そして現代。トヨタは

世界トップクラスの販売台数を誇る

自動車メーカーとなった。

 

しかし、彼らの目は

「自動車をつくること」

だけには向いていない。

 

CASE(コネクティッド、自動化、シェアリング、電動化)

と呼ばれる100年に1度の

大変革期において、

彼らは自らを「自動車メーカー」から

「モビリティ・カンパニー」へと再定義した。

水素社会への投資、

スマートシティ「WovenCity」

の建設など、足元の業績が

好調であるにもかかわらず、

全く新しい「さらなる世界」へと

巨額の投資を続けている。

 

これはまさに、

織機から自動車へと舵を切った

創業期の精神そのものである。

歴史が教える「生き残る企業」の条件

トヨタ産業技術記念館が

私たち経営者に教えてくれる

最大の教訓は、

「今日を生き抜くための改善」

と「明日を創るための変革」を

同時に回し続けることの重要性である。

成功に酔わないこと。
常に世界(外部環境)の

最前線を見据え、

自らを変革する痛みを恐れないこと。

創業の理念を忘れず、

しかし事業ドメインには固執しないこと。

今の立ち位置に慢心することなく、

さらなる世界を目指す。

 

言葉にすればシンプルだが、

これを数世代にわたり

体現し続けることの難しさと尊さを、

同館の歴史は静かに、

しかし力強く語りかけている。

 

我々経営者もまた、

自らの組織において

「次なる自動織機は何か」を

問い続けなければならない。

 

かっこえ~。

 

スズモクも次なる未来は何かを

問い続けなければならない。

 

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