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の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
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団信で認められる
「7つの高度障害状態」とは?
今日も団信のお話ですが、
昨日の団信の特約選びは
当日のお客様との打ち合わせで
特約パンフレットが
登場しとてもリアル感を感じました。
団信における高度障害は、
単に「障害者手帳をもらった」
というレベルではなく、
「身体の機能が永久に失われ、
日常生活を自力で送ることが不可能な状態」
を指します。
生命保険会社が定める
具体的な7つの基準と、
判断の注意点を見ていきましょう。
団信で認められる「7つの高度障害状態」
原則として、以下のいずれか1つに該当し、
かつ回復の見込みがない(永久的である)
と医師に診断された場合に、
ローン残高がゼロになります。
1.両眼の視力を完全に永久に失った状態
両目の視力を完全に失い、
回復の見込みがない状態です。
眼鏡やコンタクトレンズなどで
矯正しても視力が0.02以下の場合や、
視野が極端に狭まってしまった状態も
これに含まれます。
2.言語またはそしゃくの機能を完全に永久に失った状態
声帯の異常や脳の障害などで
言葉を全く発することができなくなった状態、
あるいは、胃ろうや流動食以外の固形物を
一切噛み砕いて飲み込むことが
できなくなった状態を指します。
3.中枢神経系または精神に著しい障害を残し、常に介護を要する状態
脳の重度な損傷や認知症などが原因で、
「食事・着替え・入浴・排泄・歩行」
といった日常生活の基本動作を
自分で行うことができず、
常に他人の手助けが必要な状態です。
4.胸腹部臓器に著しい障害を残し、常に介護を要する状態
心臓、肺、肝臓、腎臓などの
臓器の機能が著しく低下し、
上記の3と同様に、
日常生活において四六時中、
誰かの介護がなければ
生命を維持できない状態です。
5.両腕を完全に失うか、全く動かなくなった状態
両腕を手首以上の関節から切断して失った状態、
あるいは神経の重度な麻痺などによって
両腕が完全に動かなくなり、
その機能が永久に失われた状態を指します。
6.両足を完全に失うか、全く動かなくなった状態
両足を足首以上の関節から
切断して失った状態、
あるいは完全に麻痺して
両足が全く動かなくなり、
自力での歩行が不可能な状態です。
7.片腕と片足を完全に失うか、全く動かなくなった状態
「右手首から先」と
「左足首から先」を同時に失うなど、
片腕の手首以上と片足の足首以上を
それぞれ失った状態、
またはそれらが完全に麻痺して
動かなくなった状態を指します。
このように、団信で高度障害と
認定されるには「両方」の機能を失うことや、
「常に(四六時中)介護が必要」
であることが条件となり、
非常に厳しい基準が設けられています。
ここが落とし穴!
「高度障害」の厳しい現実
病気特約のハードルと同様に、
一般団信の高度障害にも
「勘違いしやすいポイント」があります。
①「片方だけ」では対象外になる
上記の基準を見てわかる通り、
手足や眼に関しては「両方」失うことが
条件になっています。
片方の目を失明した
脳梗塞で右半身(右腕・右足)が
完全に麻痺して動かない(片麻痺)
これらは生活や仕事に
多大な支障が出ますが、
団信の「高度障害」には該当せず、
ローンは1円も減りません。
②国の「障害者手帳」の基準とは全く別物
役所で発行される「身体障害者手帳」で
1級や2級に認定されたとしても、
団信の高度障害に認定されるとは限りません。
保険会社が独自の
「約款(契約のルールブック)」に
基づいて厳密に審査するためです。
③「常に介護を要する」のハードルが非常に高い
脳や臓器の障害(基準の3と4)で
認められるには、
「四六時中、誰かがそばにいて世話を
しなければ生命を維持できない状態」
である必要があります。
「普段はベッドの上だけど、
1人でトイレに行ける」
「家族が仕事に行っている間は留守番できる」
という状態では、
高度障害とは認められません。
結論:一般団信は
「生きて働けないリスク」に弱い
一般団信の高度障害は、
事実上の「社会的な死亡(植物状態やそれに準ずる状態)」
に近いレベルを想定して作られています。
そのため、
「命は助かったし意識もあるけれど、
重い後遺症でこれまでのようには働けない」という、
一番苦しいグラデーションの
時期をカバーできません。
その対策について
思った以上に長く書かなくてはいけなそうなので
また明日書かせていただきます。
では。
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