線状降水帯とは一体何なのか? #535

こんにちは。

パッシブハウスでつくる茨城の注文住宅
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

 

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線状降水帯とは一体何なのか?

 

今はどの地域でも人ごとではなくなった

大雨・豪雨の被害。

 

ある意味台風なんかよりも

予測が出来ず対策もむずかしい。

 

 

でもそもそも線状降水帯とは一体何なのか?

 

調べてみました。

 

 

気象庁の定義によると、

線状降水帯とは

次々と発生する発達した

雨雲(積乱雲)が列をなした、

組織化した積乱雲群によって、

数時間にわたってほぼ同じ場所を

通過または停滞することで作り出される、

線状に伸びる長さ50~300km程度、

幅20~50km程度の強い降水を

ともなう雨域を指します。

発生のメカニズム

(バックビルディング現象)

 

線状降水帯の多くは、

「バックビルディング(後方形成)」

と呼ばれる現象によって引き起こされます。

単体の積乱雲の寿命は

通常30分〜1時間程度ですが、

以下の流れで次々と世代交代を

繰り返すことで大規模な雨帯となります。

発生:

風上側(後方)で、暖かく湿った空気が

上昇して新しい積乱雲が発生する。

 

移動:

その積乱雲が上空の風に流されながら

発達し激しい雨を降らせる。

 

連続形成:

発達した積乱雲から降り注ぐ雨とともに

冷たい空気が吹き下ろし、

それが周囲の暖かく湿った空気と

ぶつかることで、さらに風上側で

新たな上昇気流と積乱雲を生み出す。

これが繰り返されることで

積乱雲が同じ場所で次々と発生し続け、

風下に向かって列をなすため、

結果として同じ地域に長時間に

わたって猛烈な雨を降らせます。

発生しやすい条件
 

主に以下の気象条件が重なった時に

発生・停滞しやすくなります。

大量の水蒸気:

太平洋高気圧の縁を回るように、

海から暖かく湿った空気が

継続的に流れ込み続ける。

 

上昇気流の固定:

梅雨前線などの停滞、

または地形(山脈など)の影響で、

同じ場所で空気が強制的に

持ち上げられ続ける。

 

適度な風のバランス:

上空の風と下層の風の向きが揃っており、

かつ積乱雲を早く吹き飛ばしすぎない

絶妙な風速差がある。

もたらす影響と対策
 

線状降水帯が発生すると、

狭い範囲に数時間で100mmから

数百mmという驚異的な雨量が集中します。

 

これにより、河川の急激な増水・氾濫や、

土砂災害(崖崩れ、土石流)の

危険性が一気に高まります。

 

気象庁から

「顕著な大雨に関する情報(線状降水帯発生情報)」

が発表された際、あるいは発表前から

激しい雨が同じ場所で降り続いている場合は、

周囲の状況を確認し、直ちに命を守るための

避難行動を取ることが重要です。

 

情報を確認しながら十分お気をつけください。

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