こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
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家づくりは、
良くも悪くも「物欲の総決算」
家づくりと物欲は、
切っても切れない
非常に深い関係にあります。
人生で一番大きな買い物である家づくりは、
良くも悪くも「物欲の総決算」であり、
私たちの心に強烈な影響を与えます。
家づくりという特別な状況下で、
物欲がどのように働き、
どう付き合っていけばいいのかを
整理しましょう。
1.家づくりで物欲が
爆発する理由(新居マジック)
家づくりの最中や
新居への引っ越し時、
多くの人が普段以上の
物欲を感じます。
これには明確な心理的理由があります。
連鎖する買い替え欲求(ディドロ効果):
新しくてピカピカの空間ができると、
「この素敵なリビングに、
今の古いソファや家電は合わない」
と感じてしまう心理です。
一つ新しいものを手に入れると、
それに合わせて家具、家電、
食器、タオルに至るまで、
すべてを新調したくなってしまいます。
金銭感覚の麻痺(住宅ローンマジック):
普段なら1万円の買い物に悩む人でも、
数千万円という単位の
住宅ローンを見続けていると、
数十万円のオプション設備や高級家具が
「せっかく一生に一度の家づくりだし、
誤差の範囲だ」と安く錯覚してしまいます。
「理想のライフスタイル」への投影:
「広いアイランドキッチンが
あれば凝った料理をするはず」
「立派な書斎があれば
毎日読書をするはず」と、
今の等身大の自分ではなく
「理想の自分」に合わせたモノ
(設備や道具)を欲しがってしまう
傾向があります。
2.「収納スペース」と
物欲の恐ろしい法則
家づくりで多くの人が
「収納はとにかく多く!」と希望しますが、
ここにも物欲との関係が潜んでいます。
モノは収納スペースの
限界まで増える(パーキンソンの法則):
納戸やウォークインクローゼットを
広くしすぎると、無意識のうちに
「まだ入るから買っても大丈夫」と、
物欲に対する心理的なストッパーが外れやすくなります。
隠せる安心感が物欲を加速させる:
収納が多いと、モノを買って詰め込んでも
部屋が散らかって見えません。
そのため、自分がどれだけ
モノを買っているか、
適正量を超えているかに
気づきにくくなります。
3.家づくりにおける
物欲との上手な付き合い方
家づくりのタイミングは、
自分の物欲や所有物を見直す
「最大のチャンス」でもあります。
「今の持ち物」の総量を
把握し、一軍だけを残す:
新居の図面を引く前に、
今持っているモノをすべて見直します。
「新居の雰囲気に合わないから捨てる」
のではなく、
「本当に新居に連れて行きたいモノはどれか」
という視点で厳選すると、
自分が本当に大切にしている
価値観が見えてきます。
空間の「余白」をデザインに組み込む:
モノを飾ったり置いたりすることだけが
豊かさではありません。
壁や床に何もない「余白」そのものが、
上質なインテリアの要素になります。
「何もない空間の美しさ」を意識すると、
余計なモノを買う意欲が落ち着きます。
家具や家電の予算をあらかじめ
「天引き」しておく:
住宅の建築費とは完全に切り離して、
インテリアや家電にかける
予算枠を最初から別口座に分ける
などして固定します。
これにより住宅ローンマジックに
よる使いすぎを防げます。
家づくりは、
大きな物欲が満たされる
究極の喜びであると同時に、
自分が「本当に必要なモノは何か」を
突きつけられる
自己対話のプロセスでもあります。
ぜひ一生に一度最大の物欲との戦いを
お楽しみください。
ちなみに、地盤改良工事がなかった場合や
予期せずに浮いたお金が登場したときが
物欲のブレーキが全くきかなくなります・・・。
ご注意ください。
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