つくば市周辺の地層の歴史 今住んでいるところは海だった・・・。

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つくば市周辺の地層の歴史

今住んでいるところは海だった・・・。

 

ふとしたとこから昔の地形を見ました。

 

なんと関東平野は海ではないですか・・。

 

 

地層や成り立ち含めて

興味が沸きましたので

調べてみました。

 

 

つくば市のシンボルといえば、

美しい二つの峰を持つ「筑波山」です。

 

 

「昔はドカンと噴火した火山だったのかな?」

と思う人もいるかもしれませんが……

 

 

実は、筑波山は火山ではありません。

つくば市周辺の地層の歴史は、

言ってみれば「マグマの引きこもり」と

「壮大な削り出しアート」の物語です。

 

 

恐竜がいた時代から現在までの、大地の歴史をご案内します。

第1章:引きこもりマグマと、

地下のオーブン(約7,500万年前)

時代は白亜紀、

ティラノサウルスなどの

恐竜が地上を歩き回っていた頃です。

現在のつくば市の地下深くで、

ドロドロのマグマが上昇してきましたが、

地表を突き破って噴火することなく、地

下10キロメートルほどの深さで

「引きこもって」しまいました。

マグマは地下の巨大なオーブンの中で、

何百万年もかけてゆっくり、

じっくりと冷え固まりました。

 

この時にできたのが、

非常に硬い「花崗岩(かこうがん)」や

「斑れい岩(はんれいがん)」という

岩石の巨大な塊です。

 

 

この時点では、筑波山はまだ

地下のずっと奥底に隠れていました。

第2章:数千万年かけた

「削り出しアート」

(数千万年前〜現在)

その後、地球のダイナミックな

地殻変動によって、

つくば周辺の地面が

ググッと持ち上げられ(隆起し)始めます。

 

地上に押し上げられた地層は、

長い長い年月をかけて雨や風、

川の流れによって少しずつ削られていきました。

ここでドラマが起きます。

 

マグマが冷えてできた花崗岩や

斑れい岩はめちゃくちゃ硬かったのです。

 

 

周りの泥や砂でできた

柔らかい地層はどんどん削られて流されてしまったのに、

地下でカチカチに固まっていた

岩の塊だけが、削られずに

「ポツン」と取り残されました。

つまり、筑波山は

周りが削られてなくなった結果、

硬い部分だけが浮き彫りになった

削り出しアート(残丘:モナドノック)

なのです。

第3章:もらい物の火山灰と、

海の出入り(数十万年前〜数千年前)

筑波山が形作られていく一方で、

そのふもと

(現在のつくば市の市街地や研究学園都市がある平野部)

でも変化が起きていました。

もらい物の火山灰(関東ローム層):
筑波山自身は噴火しませんでしたが、

数十万年前から関東の西や北にある

「本物の火山(富士山、箱根、赤城山など)」が

ドカンと噴火を繰り返します。

 

そこから飛んできた火山灰が、

つくばの台地に降り積もり、

赤茶色の地層(関東ローム層)を作りました。

 

つくばは海辺だった?(古東京湾):
地球が温暖だった数千年前の縄文時代、

海面は今よりずっと高く、

現在の霞ヶ浦は「海(古東京湾)」でした。

 

つくば市の東側や南側は、

なんと海のすぐ近くのビーチや浅瀬だったのです。

 

現在、つくば市周辺の平らな低地は、

この時代の海や川が運んできた

泥や砂が堆積してできています。

まとめると、

つくば市の地面の下には

こんな歴史が隠れています。

1.地下でマグマが冷えて固まり、硬い岩になる。

2.周りが削られて、硬い岩だけが「筑波山」として顔を出す。

3.他の火山からの灰が積もって台地になり、海が入ってきて低地がならされた。

のどかな田園風景と

最先端の科学技術が同居するつくば市ですが、

その足元は、数千万年かけた

地球の壮大なアート作品の上に

成り立っています。

つくば市には、この歴史を実際に証明する

「地質標本館」(産業技術総合研究所内)という、

石や地層のロマンが詰まったすごい博物館があるのです。

 

興味を持った方はこちらです。

https://www.gsj.jp/Muse/

 

 

長い歴史の上に今の生活や文明がなりたっています。

 

 

自然の力や偶然の出来事に

神様というか感じるモノがありますね。

 

 

地球の温暖化が進み

海面が上昇すると

関東平野は海になってしまうか・・・?

 

 

私たちが生きている今の時代では

そうならないようですが

長い歴史の中では起きるのかもしれません。

 

 

省エネの住宅で

正しい未来をつくっていけたらいいなと思います。

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