こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
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団信「生きて働けないリスク」
をカバーするには?
命は助かったけれど、
重い障害や長引く病気で
今まで通りに働けない
という状態は、
住宅ローンを組む上で
最も不安なリスクであり、
かつ一般団信の最大の死角でもあります。
この「生きて働けないリスク」
をカバーするためには、
団信という枠組みにとらわれず、
「公的制度」「民間の保険」「団信の特約」
の3つの合わせ技で備えるのが
最も現実的で無駄のない方法です。
具体的な選択肢を提案します。
1.最優先で確認すべき
「国の公的制度」(ベースの備え)
新しく保険に入る前に、
まずはご自身がすでに加入している
健康保険や年金制度でカバーされる
範囲を知っておくことが重要です。
傷病手当金(会社員・公務員のみ)
病気やケガで連続して3日以上休んだ場合、
4日目から最長1年6ヶ月間、
給与の約3分の2が支給される制度です。
1年半までの短期〜中期の働けないリスクは、
これでかなりカバーできます。
※自営業者が加入する国民健康保険には
この制度はありません
障害年金
団信の「高度障害」よりもずっと広い範囲
(片麻痺やがん、うつ病などの精神疾患も含む)で、
障害の程度に応じて年金が支給されます。
ただし、認定までに時間がかかることと、
これだけで住宅ローンと生活費の
すべてを賄うのは難しい金額で
ある点に注意が必要です。
2.民間の保険でカバーする
(公的制度の不足分を補う)
公的制度では足りない
「1年半以上の長期離脱」や
「生活費の不足分」を補うには、
以下の2つの保険が非常に有効です。
①就業不能保険(働けなくなったときの「お給料」代わり)
生きて働けないリスクに対して、
現在最もダイレクトに備えられる保険です。
特徴:
病気やケガで長期間
(60日以上など)働けなくなった場合、
回復するまで、
あるいは60歳・65歳などの満了年齢まで、
「毎月10万円」のように
給与感覚で保険金を受け取れます。
メリット:
受け取ったお金の使い道は自由なので、
住宅ローンの返済に充てることも、
日々の生活費や治療費に充てることも可能です。
うつ病などの精神疾患による
就業不能をカバーする商品も増えています。
②三大疾病(特定疾病)一時金保険
がんと診断されたり、
心疾患・脳疾患で所定の手術や
入院をしたりした際に、
まとまったお金を受け取れる保険です。
特徴:
「一時金として300万円」などを
ドカンと受け取れます。
メリット:
団信のように
「ローンがゼロになる」
わけではありませんが、
手元にまとまった現金が入るため、
当面のローン返済や
当面の治療費の不安を
一気に解消できます。
3.住宅ローン団信の特約を活用する
前日の解説で
「残債がゼロになるハードルは高い」
とお伝えした全疾病保障などの特約ですが、
「月々の返済サポート」として
割り切って使うのであれば
優秀なツールになります。
全疾病保障などの
「月々の返済保障(就業不能保障)」
病気やケガで働けなくなった場合、
その期間中の住宅ローンの毎月の
引き落とし額(例えば月々10万円)を
保険会社が肩代わりしてくれます。
使い方:
万が一の際は、
この特約で「ローン返済」をストップしつつ、
前述の「傷病手当金」で生活費を賄う
という組み合わせにすると、
家計のダメージを最小限に抑えられます。
生きて働けないリスクへの最適解
最もバランスが良いのは、
以下の組み合わせです。
1.住宅ローン:
「一般団信」または「がん団信」
(確実に効果が出やすいものを選択)
2.民間の保険:
「就業不能保険」
(月額10万円程度に設定し、
長期間の収入減に備える)
3.公的制度:
会社員の「傷病手当金」を
ベースの安心材料にする
この方法なら、ローンそのものを
ゼロにすることに固執せず、
「収入が減っても、ローンを払い続けながら
生活できる仕組み」を作ることができます。
ただし保険会社や金融機関によって
内容が違う場合もありますので
実際に借りる金融機関に
ご確認くださいね。
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