こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
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エコな家は「我慢」から「快適」へ
歴史から紐解く理想の住まい
今日は「エコ」の歴史です。
この内容を知ることによって
中古住宅の築年数による社会的背景や
当時の一般的な住宅を
理解することが出来ます。
時代とともに進化する
「エコ」と「家づくり」
〜環境意識はどう住まいを変えたのか〜
私たちが
「エコ」を意識するようになった歴史は、
そのまま「家づくりの歴史」と
深く結びついています。
社会の環境意識が変わるたびに、
私たちが毎日暮らす「住まい」に
求められる役割も大きく変化してきました。
時代ごとの「エコ意識」が、
どのように家づくりを
進化させてきたのか。
4つのステップで紐解いていきます。
1.1970年代〜1980年代:
オイルショックと「省エネ」の目覚め
昔の日本の家づくりは、
兼好法師が『徒然草』で
「家の作りやうは、夏をむねとすべし」
と書いたように、風通しを重視した
「寒さより暑さをしのぐ家」が基本でした。
エコの背景:
1970年代に起きた
2度のオイルショック(石油危機)により、
エネルギー価格が高騰。
「エネルギーは無限ではない」
という危機感が生まれました。
家づくりの変化:
暖房の熱を外に逃がさないために、
家に「断熱材」を入れるという
概念が本格的に普及し始めます。
1980年には日本で初めての
「省エネ基準」が設けられ、
家づくりにおける
「省エネ(エネルギー消費を減らす)」
という考え方の原点となりました。
2.1990年代:
地球環境問題と「エコ住宅」の誕生
1990年代に入ると、
エコの視点が「化石燃料の節約」から
「地球規模の環境保護」へと
スケールアップします。
エコの背景:
オゾン層の破壊や地球温暖化が深刻化し、
1997年の「京都議定書」で
CO2(二酸化炭素)の削減目標が掲げられました。
家づくりの変化:
「エコ」という言葉の普及とともに、
太陽光発電システムを屋根に
載せる住宅が登場し始めます
(1994年に住宅用太陽光発電の補助金制度が開始)。
また、窓から熱が逃げるのを防ぐための
「ペアガラス(複層ガラス)」
なども普及し始め、
CO2排出を抑える「エコ住宅」という
言葉がカタログや広告で踊るようになりました。
3.2000年代〜2010年代:
エコブームと「ZEH」への進化
「エコ=お得で賢い暮らし」
という価値観が定着し、
さらに東日本大震災を経て、
家づくりにおけるエネルギーの
考え方が根本から変わりました。
エコの背景:
クールビズやエコポイント制度が流行。
さらに2011年の震災で
電力不足を経験したことで、
エネルギーを「自給自足」することへの
関心が爆発的に高まりました。
家づくりの変化:
省エネ機能の高い「エコキュート」や
「LED照明」が標準化。
さらに、エネルギーを極力使わず、
使う分は太陽光などで創り出す
「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」
という概念が登場しました。
省エネ(使う電力を減らす)
+創エネ(太陽光で創る)
+蓄エネ(蓄電池で貯める)
という、家そのものが
エネルギーを管理する
「スマートハウス」の時代に突入しました。
4.2020年代〜現在:
SDGsと「人にも地球にも優しい」
サステナブルな住まい
現在、エコは当たり前の基準となり、
地球環境だけでなく
「住む人の健康や幸福(ウェルビーイング)」
も包括する概念に進化しています。
エコの背景:
SDGsや「脱炭素社会(カーボンニュートラル)」
の実現に向けた動きが加速。
同時に、異常気象(猛暑や激甚災害)
から命を守ることも重要視されています。
家づくりの変化:
LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅:
建てる時、住んでいる時、
そして解体される時までの
すべての過程で、CO2の収支を
マイナスにする究極のエコ住宅が注目されています。
エコ=健康:
高気密・高断熱の家は、
冷暖房費を抑えるだけでなく、
冬のお風呂場での「ヒートショック」を防ぐなど、
医療費の削減や
健康寿命の延伸に直結することが
科学的に証明されてきました。
地産地消の素材:
輸送時のCO2を減らし、
地元の林業を守るために
「地域材(その土地の木材)」を
使って家を建てることも、
サステナブルな家づくりの
トレンドになっています。
エコな家は「我慢」から「快適」へ
昔の「エコ」は、
「電気をこまめに消す」
「冬は厚着をして寒さに耐える」
といった我慢を伴うものでした。
しかし、歴史を経て進化した
現代のエコな家づくりは、
「地球環境に配慮することが、
結果的に最も快適で、健康で、
お財布にも優しい暮らしになる」
という形にたどり着いています。
家づくりの歴史は、
私たちが自然とどう共生し、
どう豊かに暮らすかを模索し続けた
「エコ意識の進化の歴史」
そのものと言えます。
家づくりそのものは1~2年程度です。
住む期間は一生です。
平均寿命で考えても
50年くらいあります。
歴史の内容も
今の思いも大切です。
でもこれからの未来も大切です。
一緒にあなたの家づくりの
未来を考えましょう。
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