暖かい家では冬用布団はもういらない? #448

こんにちは。

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暖かい家では冬用布団はもういらない?

朝晩の冷え込みが和らいでくると、

多くの方が

「羽毛布団はいつ片付けるべきか」

と悩み始めます。

 

一般的な基準としては、

分厚い羽毛布団がいらなくなる

室温の目安は15度と言われています。

 

 

しかし、高気密・高断熱住宅など、

常に20度以上をキープできる

現代の暖かい住環境においては、

この常識も少し変わってきています。

 

 

室温と羽毛布団の切り替えの目安や、

暖房の効いた部屋での

最適な寝具選びについて解説します。

室温の変化で変わる

羽毛布団の役割

羽毛布団には

厚さによっていくつかの種類があり、

室温に応じて使い分けるのが

快適な睡眠の鍵となります。

 

まず、室温が15度を

下回るような寒さの厳しい時期には、

保温性に優れた分厚い冬用の

「本掛け」が活躍します。

 

しかし、

室温が15度から20度程度まで

上がってくると、

本掛けでは寝汗をかきやすくなるため、

少し薄手の春秋用「合掛け」に

切り替えるのが最適です。

さらに室温が上がり、

20度から25度になると、

冷房対策や初夏向けの

極薄の羽毛布団である

「肌掛け(ダウンケット)」が

ちょうど良くなります。

 

そして、寝室の温度が常に

25度を超えるような真夏日には、

羽毛布団そのものの出番は終わり、

タオルケットやガーゼケットで

十分となります。

常に20度以上を保つ家なら

冬用布団は手放せる

最近増えている全館空調の家や

高気密・高断熱の住宅では、

真冬であっても寝室の室温が

常に20度以上に保たれていることが

普通です。

 

このような環境にお住まいの場合

分厚い冬用の羽毛布団は

不要になるケースがほとんどです。

室温が20度ある部屋で

保温力が高すぎる本掛けを使うと、

布団の中に熱がこもりすぎてしまいます。

 

その結果、夜中に寝汗をかいて

不快感で目が覚めるなど、

かえって睡眠の質を低下させる

原因になりかねません。

 

そのため、常に暖かい環境を

維持できる家においては、

冬用の分厚い布団を手放す

という選択が合理的だと言えます。

 

 

逆に暑すぎる状況にもならないため

タオルケットやガーゼケットのみでOK

になりづらい場合もあります。

室温20度でも侮れない

「個人差」の落とし穴

ただし、室温が20度あれば

誰もが薄い布団だけで

快適に眠れるというわけではありません。

 

そこには確実に個人差が存在します。

 

 

例えば、筋肉量が多く

基礎代謝が高い方は

自ら熱を生み出す力が強いため、

薄手の肌掛けや毛布1枚でも

十分に暖かく眠れます。

 

一方で、筋肉量の少ない方や

冷え性の方、ご高齢の方などは、

同じ20度の部屋でも肌寒さを感じやすく、

中厚手の合掛けが

必要になることがよくあります。

また、どのようなパジャマを

着て寝るかも重要な要素です。

 

フリースのような

分厚い素材を着ているか、

シルクや綿などの薄手の素材を

着ているかによって、

布団に求める保温力は大きく変わります。

 

さらに、人間は深い眠りにつくために

手足から熱を逃がして体温を下げる性質があり、

明け方の最も体温が下がる時間帯には、

起きている時には快適だった20度

という室温でも寒く

感じてしまうことがあるのです。

快適な睡眠のゴールは

「寝床内気候」のコントロール

専門的な視点から見ると、

快適な睡眠のために

最も重視すべきなのは、

部屋の温度そのものよりも

「寝床内気候」と呼ばれる

布団の中の温度と湿度です。

 

理想的な寝床内気候は、

温度が33度前後、

湿度が50パーセント前後と

されています。

室温20度の環境で

この理想的な空間を作り出すためには、

分厚い冬用羽毛布団では明らかに

オーバースペックとなってしまいます。

 

常に20度をキープできるお部屋であれば、

分厚い本掛けは片付け、

春秋用の中厚手である

「合掛け羽毛布団」を

メインの寝具として活用するのが

現代の賢い選択です。

 

 

その上で、もし寒さを感じる場合は

パジャマの素材を工夫したり、

薄い毛布を1枚足したりして

微調整を行うことで、

自分自身の体質にぴったりの

快適な睡眠環境を作り出すことができます。

室温をキープ出来る

きちんとした家に住むと
本掛けといわれる羽毛布団は

不要になりますので

収納量も減らせます。

 

 

シーツの洗濯も布団の衣替えの

回数も減らせるので自由な時間が増えます。

 

 

せっかくの新築であれば

一定の温湿度を省エネでキープ出来る

高性能な住宅を選ぶのが

お財布にも体にもとても良い選択です。

 

 

パッシブハウスの検討ゼロで

家づくりをするのは

もったいなさ過ぎます。

 

一度はご検討くださいね。

 

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