こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
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少子高齢化や市場縮小の
時代を見据えた
住宅のSDGs思想
つくった家が長期的に
大丈夫かどうかは
とてもとても大切です。
少子高齢化や市場縮小といった
社会構造の変化に耐えうる、
「真の持続可能性」を住宅と
その運用方法に組み込むことが必要です。
SDGsの本質に沿った
これからの住宅思想と、
それに対立する避けるべき思想に
ついて記事にしました。
SDGsに沿った住宅の思想
(推奨される「自立型」のアプローチ)
これからの住宅づくりにおいて
最も重要なのは、
「企業への依存」から脱却し、
「未来への責任」と
「住まい手の自立」を
両立させることです。
1.住み手が主導権を持つ「メンテナンスの民主化」
少子化による市場縮小が進む中、
大手住宅会社であっても
事業撤退や倒産のリスクは
ゼロではありません。
※大きい小さい関係なく
必ず一定数の会社数、規模は減ります。
「大手だから安心」
「最長〇〇年の長期保証があるから大丈夫」
という考えは、その企業がその地域に
永続することを前提とした
「錯覚の安心」です。
真に持続可能な住宅は、
特定の会社にしか扱えない
特殊な部品やブラックボックス化した工法を排除し、
どこでも手に入る汎用的な素材と
オープンな技術で作られます。
住み手自身が家の仕組みを理解し、
簡単な手入れを行ったり、
地域の頼れる職人と協力したりしながら、
主体的に性能を維持できる
「自立した住まい」を目指します。
2.長く愛され、循環する「時間軸の拡張」
住宅を「購入して消費する製品」ではなく、
「手入れをしながら引き継ぐ資産」
として考えてください。
世代を超えて使える
高耐久な基本構造(スケルトン)にしつつ、
間取りの変化に柔軟に対応できる
可変性(インフィル)を持たせます。
将来的に解体や改修をおこなう際にも、
地球に還る自然素材や
再利用できる建材を選ぶことで、
環境への負荷を最小限に抑えます。
3.自然と共生し、
基本性能で解決する
「パッシブデザイン」
寿命が10〜15年程度の
機械設備に快適さを依存するのではなく、
高断熱・高気密といった
「建物自体の外皮性能」を
極限まで高めます。
太陽の光や風の通り道を
活かす設計を行うことで、
最小限のエネルギーで
心地よい室温を保ち、
住む人の健康を守ります。
基本性能の高い家は、
正しいメンテナンスさえ行えば
数十年以上にわたって
快適性を維持し続けます。
※メンテナンスも少なく済みます。
SDGsに反する住宅の思想
(避けるべき「依存型」のアプローチ)
一方で、これまでの
大量生産・大量消費のシステムや、
経済効率最優先の考え方に
基づいた住宅思想は、
将来的に住み手へ
大きなリスクを背負わせることになります。
1.思考停止を招く「企業依存・ブラックボックス化」
「ハウスメーカーにすべて任せておけば大丈夫」
「長期保証があるから自分は何もしなくていい」
という思想です。
独自のシステムや専用部品で
囲い込まれた住宅は、
その会社が撤退した途端に
修理ができなくなる
「メンテナンス難民」を
生み出します。
また、保証を維持するために、
企業側の言い値で
高額な指定メンテナンスを
受け続けなければならないという
経済的な従属状態を招きます。
2.短期消費を前提とした「スクラップ&ビルド」
住宅を20〜30年程度で
資産価値がゼロになる消耗品とみなし、
古くなったら壊して
建て直せばよいとする思想です。
大量の資源を浪費して
大量の廃棄物を生み出すだけでなく、
次の世代に金銭的・環境的な
負の遺産を押し付けることになります。
3.目先の安さを優先する「イニシャルコスト至上主義」
建てる瞬間の価格の安さだけを追求し、
素材の耐久性や
将来のメンテナンス性を
軽視する思想です。
壁の内部の結露や
構造体の腐食の可能性が残り、
数十年後に住み手が
自分で直そうとしても手遅れとなり、
結果として莫大な修繕費がかかるか、
建て替えを余儀なくされます。
「依存する家」から「自立する家」へ
SDGsの思想を取り入れた住宅と、
従来の思想で作られた
住宅の違いは、以下の対比に集約されます。
安心の根拠の置きどころ
自立型(SDGs):
住み手が家の仕組みを理解し、
自分で管理・手入れできること
そのものが安心の根拠になります。
依存型(反SDGs):
会社のブランド名や契約書上の
「長期保証」という約束に
安心を委ねています。
メンテナンスの持続可能性
自立型(SDGs):
汎用的な部材を使うため、
DIYでの補修や、
地域のどの工務店でも
修理・改修が可能です。
依存型(反SDGs):
専用部品で構成されているため、
建てた会社にしか修理が依頼できません。
将来の市場リスクへの耐性
自立型(SDGs):
建築した会社が将来的に撤退しても、
家の寿命やメンテナンスには影響しません。
依存型(反SDGs):
企業の存続と家の寿命が直結しているため、
会社の撤退がそのまま住まいの
致命的なリスクになります。
生涯コストの捉え方
自立型(SDGs):
日頃から主体的に手入れを行うことで、
最小限のコストで建物の価値を永く維持します。
依存型(反SDGs):
保証延長の条件として、
指定された時期に
高額な費用を会社へ払い続ける
必要があります。
※みんなが高額費用のメンテナンス費用を
払い続けるならば、その住宅会社は
その地域から撤退しないと思います・・。
結論
真のSDGs住宅とは、
「住宅会社に頼らなくても、
住んでいる人が知識を持ち、
その時代に手に入る素材と技術で、
性能を維持し続けられる家」です。
ブラックボックス化された
「製品」としての家を買うのではなく、
住み手が主権を握れる「暮らしの道具」
として家をつくることこそが、
最も賢明で持続可能な選択肢となります。
スズモクのテーマである
「ずっとお金のかからない家」は
こういう思想のもと設計施工しています。
もし将来
スズモクがなくなろうとも
つくった住宅は省エネ、
高性能な快適さを維持して
建てたその人だけでなく
世代を超えて住み続けられる
そういう家をつくっています。
※今のところなくなる予定はありません
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