家の中にカビが発生する主な原因 #387

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家の中にカビが発生する主な原因

 

家の中にカビが生えてしまうのは、

本当に厄介で嫌な気持ちになりますね。

家の中にカビが発生する主な原因は、

「湿度」「温度」「栄養分」という

3つの条件が揃ってしまうことにあります。

 

 

※一番下に茨城県での具体的気象条件記載してます。

 

 

実は、カビにとって快適な環境は、

私たち人間が生活しやすい環境と

よく似ているのです。

それぞれの原因について詳しく解説します。

1.高い「湿度」(60%以上)
 

カビは水分がないと生きていけません。

室内の湿度が60%を超えると

活動が活発になり始め、

80%を超えると猛烈なスピードで増殖します。

主な発生要因:

窓まわりの結露、部屋の換気不足、

洗濯物の部屋干し、加湿器の過剰な使用、

お風呂場からの湯気の流入など。

2.適度な「温度」(20℃〜30℃)
 

カビが最も繁殖しやすい温度は20℃〜30℃です。

特に25℃前後がカビにとって一番の「適温」と言われています。

 

冬場であっても、

暖房器具によって室内が暖められているため、

カビは一年中発生する可能性があります。

主な発生要因:

現代の住宅は気密性・断熱性が高く、

エアコンによって一年中人間にとって

(=カビにとっても)快適な温度が保たれやすいため。

3.カビの「栄養分」となる汚れ
 

カビも生き物なので、成長するためのエサが必要です。

私たちが普段気に留めないような

わずかな汚れでも、

カビにとっては十分なごちそうになります。

主な発生要因:

部屋の隅のホコリ、抜け落ちた髪の毛、

人間の皮脂やフケ、石鹸カス(お風呂場)、

キッチン周りの油汚れや食べこぼしなど。

カビが生えやすい要注意スポット

これらの3つの条件が揃いやすい場所は、

家の中にいくつか集中しています。

お風呂場・水回り:

常に湿度が高く、石鹸カスや

皮脂汚れなどの栄養分が豊富にあります。

 

窓周辺・壁紙:

冬場など、外気と室内の温度差で

結露が発生しやすく、

サッシやカーテンに水分が溜まります。

 

クローゼット・押し入れ:

閉め切っていることが多く

空気が滞留しやすい上、

布団や衣類が吸収した

湿気(寝汗など)がこもります。

 

家具や冷蔵庫の裏:

壁との隙間が狭いと空気が動かず、

湿気とホコリ(栄養分)が

溜まりやすい死角になります。

 

※断熱性能が高い場合は

冷蔵庫の発熱があるので

この場所で結露は起きにくいです。

 

エアコンの内部:

冷房使用時に内部で

結露が必ず発生しており、

吸い込んだホコリと

混ざることでカビの温床になります。

カビを防ぐためには、

「湿度を60%以下に保つこと」と、

「こまめな掃除で栄養分(ホコリや汚れ)を絶つこと」

の2つが基本になります。

 

 

茨城県での具体的な条件

 

暑い時期

室内エアコンをつけて25℃60%

 

外気温の想定最悪条件(気象データー参照)

35℃80%

 

冷房運転をすると25℃で停止

すると除湿が行われず湿度のみ

上がっていくことが起こり

(24時間換気で外気を入れるため)

25℃80%のカビの発生しやすい

状態が起きる可能性があります。

 

キッチンのレンジフードを

ずっと動かした状態(24時間とか)にすると

外気が過剰に入るのでNGです。

 

「除湿運転を24時間」が最適です。

 

 

住宅の断熱性能などが低い場合、

あえて涼しくしないという手もあります。

※温度が上がると相対湿度は下がるため

人間には悪影響です。

 

 

寒い時期

室内エアコンをつけて25℃40%

 

外気温の想定最悪条件(気象データー参照)

-5℃60%

 

寒い時期の場合、寒気や

断熱性能の弱いところから

室内の空気が冷やされて

カビの発生リスクが上がります。

 

25℃40%の空気が冷やされると

 

24℃ 42.5%
23℃ 45.1%
22℃ 47.9%
21℃ 50.9%
20℃ 54.2%
19℃ 57.7%
18℃ 61.4%
17℃ 65.4%
16℃ 69.7%
15℃ 74.3%
14℃ 79.3%(カビ発生リスク高)
13℃ 84.6%
12℃ 90.3%
11℃ 96.5%
10℃ 100.0%(結露)

家の中に14℃の場所があると

カビの発生リスクがかなり高いということです。

 

10℃以下になると結露します。

 

 

もちろん断熱性能などを上げて

全館暖房できると一番いいのですが

そうでない場合は人間のいるところだけを

暖める「採暖」という方法があります。

 

局所暖房(各部屋にエアコンや暖房器具)

で部屋や家を暖めるというより

人間を直接暖めるという方式です。

 

空気中の水分量が少ないということでもあるので

のどの渇きや肌がかさかさするなどありますし

ヒートショックの心配は残ります。

 

 

正直、全館冷暖房が継続して使い続けられる

住宅をつくらない限り

建物にも、人間にもやさしい

快適な住宅にはならないなと感じてます。

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