こんにちは。
パッシブハウスでつくる茨城の注文住宅
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
猛暑日も涼しく真冬は無暖房で20℃。
新しい4つの暮らし
1.一年中快適な室内環境で家族の健康を守る
2.家事の負担を減らし自分や家族のための時間を増やす
3.建てた後の費用を抑え将来の安心につなげる
4.家族が自然と集まり家が一番好きな場所になる
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com

幽霊や怪談 恐怖による「涼しさ」で
断熱性能はカバー出来るのか?
怪談話のTV見て
「怖っ~」とちょっと
涼しい気持ちになりました。
あれ?もしかしたら
事故物件などで心理的に
幽霊など感じられる人は
遠赤外線で暖かさを感じるように
「涼しさ」を感じていられるように
なるのでは考えてみました。
新しい?いやいや江戸時代の
涼しくなるシステムなのかも・・
恐怖を感じた時に
「ゾクッ」と涼しくなる現象は、
人間の生存本能である
「闘争・逃走反応」による
生理的な仕組みです。
脳が恐怖を感知すると、
自律神経のうちの交感神経が
急激に優位になります。
この時、身体は敵と戦うか、
あるいは全力で逃げるための準備を始めます。
心臓や筋肉、脳など
「生存に直結する重要な臓器」
に優先的に血液を集めるため、
皮膚の表面や手足の末端を通る
毛細血管がギュッと収縮します。
血流が減ることで、
物理的に皮膚の表面温度が下がり、
それを脳が「冷たい(寒気)」
として錯覚・認識するのです。
住宅の冷房計画に組み込めるか?
結論から言えば、
この現象を住宅の冷房計画に
組み込むことは極めて
非現実的かつ不健康という
答えが返ってきました・・。
その理由は以下の3点に集約されます。
1.空間自体の温度は下がらない
恐怖による寒気はあくまで
「皮膚表面の血流低下による錯覚」です。
室内の気温や湿度が下がるわけではないため、
熱中症のリスクは全く軽減されません。
むしろ、心拍数や代謝が上がることで、
体内(深部体温)は熱を持っている状態になります。
2.慢性的なストレスによる健康被害
交感神経を常に刺激し続けることは、
人体に多大な負荷をかけます。
常にホラー映画や幽霊の気配を
感じる環境に身を置くと、
血圧の上昇、睡眠障害、消化不良、
慢性的な疲労やうつ症状などの
深刻なストレス性疾患を引き起こします。
3.「慣れ(順化)」の問題
人間の脳は同じ刺激に対して
徐々に慣れていきます。
最初は「怖い」と感じる仕掛け
(不気味な音、急に暗くなる照明、ホログラムなど)も、
数日で日常風景となり、
交感神経は反応しなくなります。
効果を維持するには、
毎日刺激のレベルを上げ
続けなければなりません。
恐怖を利用した「納涼」は、
お化け屋敷や怪談といった
一時的なエンターテインメント
だからこそ成立するものです。
※本当に幽霊がいても有害でなければ
日常になってしまうようです・・。
ごめんなさい。
恐怖による涼しさでの
冷房計画は無理なようです。
持続的で快適な住環境を作るためには、
素直に
断熱性能・気密性能・換気計画・空調設計
をきちんと考えて家づくりをする必要があります。
恐怖がなくとも涼しい家を
ご提案させていただきます。
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