こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
「暖かい床材」の真実。
床暖房の有無で変わる
ベストな選択とは?
床材選びは、
冬の足元の快適さを左右する
とても重要なポイントです。
「自然な状態で暖かい」と感じるメカニズムと、
「暖房機器を使って暖かい」
と感じるメカニズムは
実は全く逆になります。
それぞれの状況に適した床材をご紹介します。
1.自然な状況で暖かい床材
(暖房設備がない場合)
人が床に触れて
「暖かい」と感じるのは、
床材の「熱伝導率」が低く、
足の体温が奪われにくいからです。
つまり、素材の内部に
「空気」をたくさん含んでいる
ものほど暖かく感じます。
無垢材(特に針葉樹):
スギ、ヒノキ、パイン(松)などの針葉樹は、
木と木の間に空気をたっぷり含んでいるため、
触れた瞬間のヒヤッとした感じがありません。
柔らかく足触りも抜群です。
コルク:
無数の気泡を含んでいるため、
非常に断熱性が高く、
自然素材の中でもトップクラスの暖かさです。
適度な弾力もあり、
足腰への負担も軽減されます。
カーペット・ラグ:
繊維の間に空気を含むため、
保温性が非常に高いです。
畳:
日本の伝統的な床材ですが、
い草も空気を多く含むため、
フローリングと比べると
自然な温もりがあります。
2.暖房設備(床暖房・床下エアコン)
がある場合に適した床材
こちらの場合は、
機械の熱を効率よく表面に伝える
(熱伝導率が高い)、
または熱を蓄える(蓄熱性が高い)素材が
適しています。
また、熱や乾燥によって
反りやひび割れが起きにくい
「寸法安定性」も非常に重要です。
タイル・天然石:
床暖房と最も相性が良いと言える素材です。
熱伝導率が高いためすぐに暖かくなり、
蓄熱性もあるため一度暖まると
スイッチを切っても暖かさが長持ちします。
(※ただし、暖房をつけていない時は冷たいです)
床暖房対応の複合フローリング(合板):
薄い木の板を重ねて
熱や乾燥に強くした上で、
熱が伝わりやすいように設計されています。
最も一般的で、お手入れも簡単です。
床暖房対応の無垢材:
特殊な熱処理や乾燥処理を施し、
反りや割れを抑えた無垢材です。
針葉樹よりも、
オークやウォールナットなどの
広葉樹(硬い木)が
使われることが多いです。
床下エアコンの場合の注意点
床下エアコンは、
床下空間全体を暖めて、
ガラリ(通気口)から
暖かい空気を室内に送る仕組みです。
床暖房のように床材自体が
直接高温になるわけではないため、
通常の無垢材を使えるケースも多いです。
ただし、冬場は
床下が乾燥しやすいため、
木の収縮による隙間には
注意が必要です。
床材の比較まとめ
床材の種類
A自然な暖かさ
B暖房効率(熱の伝わり・蓄熱)
Cお手入れのしやすさ
D備考
無垢材(針葉樹)
A◎とても暖かい
B△熱が伝わりにくい
C△傷がつきやすい
D床暖房非対応のものが多い
無垢材(広葉樹・対応品)
A◯暖かい
B◯伝わりやすい
C△水分に注意
D価格が高めになりがち
コルク
A◎とても暖かい
B△断熱してしまう
C◯比較的簡単
D床暖房対応の専用品が必要
複合フローリング
A△冷たい
B◎伝わりやすい
C◎簡単
D種類やデザインが豊富
タイル・石材
A×非常に冷たい
B◎抜群(蓄熱性あり)
C◎汚れに強い
D暖房がない時期は冷たい
床材選びは、床そのものだけの
考えで正解が出るわけではありませんので
断熱性能や空調計画なども含めて
プロの方とご相談の上決めていくのが
間違いありません。
2012年竣工の我が家(ZEHレベル程度)
で無垢の床材、壁天井は珪藻土で
つくりましたが、寒かった・・・。
まぁそのおかげで
今つくっている住宅のレベルまで
上げてくるきっかけになったので
結果オーライです。
机上の空論などでなく
いろいろな設計手法や施工実績を
勉強や体感させていただいたり
スズモクでも実際につくってきたからこそ
単なる素材だけの一方的な視点だけでなく
「総合的視点」で
ご提案出来るようになったのかと思います。
住宅をつくる地域が変わると
断熱や空調なども変わり
選定する床材も変わります。
茨城であれば、
1.床下エアコン+複合フローリング
メンテナンス重視の場合
2.床下エアコン+無垢の床材
体感重視の場合
かなと思っています。
暖かい床・空間をつくってます。
スズモクのモデルハウス
体感見学希望の方は
下記よりどうぞ
https://www.8341ie.com/modelhouse/
個別相談ご希望の方は
https://www.8341ie.com/contact/
文章や写真だけでなく
動画が見たいという方は
家づくりのルームツアー
YouTubeチャンネル
2つ運営してます。
見てね。
■スズモクオーナー様のルームツアー
■パッシブハウス認定基準だけのルームツアー
世界トップ基準性能


