こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
今回は、古河市に
お住まいのオーナー様の
お宅にお邪魔し、
素敵なルームツアーを
体験させていただきました。
建物概要
延床面積37.44坪
UA値0.4
家づくりのテーマは
動線革命!回遊なしで叶える、
統一感スッキリ空間
です。
こだわりの外観!
統一感とシンメトリーで
魅せるデザイン
「なるべく色を統一して
すっきり見せるように
考えて作ってもらいました」
という言葉通り、
落ち着いたトーンで
まとめられています。
窓の位置も計算され、
外から見ても非常に
美しい佇まいです。
玄関の格子も
アクセントになっていて、
素敵なエントランスを
演出しています。
光を取り込む工夫と、
夜を彩るライティング
南側には大きなガラス窓が
配されており、室内へ
たっぷりと光を取り込んでくれます。
「かなり光を取り込んでくれて、
部屋の中も非常に
明るくなってます」
とオーナー様。
広々とした庭での楽しみ方
広々とした庭では、
ご家族でバーベキューを楽しんだり、
テントを張って外で寝転んだりすることも。
一度はここでキャンプを
して寝泊まりしたこともあるそう!
お子さんとの思い出作りにも
ぴったりの、夢のような空間です。
玄関周りの収納と動線に注目!
玄関を入ると、
まず目を引くのは
大容量の収納スペース。
ゴルフバッグやベビーカー、
お子さんの自転車などが
すっきりと収められています。
そして、その隣には
コートや保育園の荷物を
収納できるスペースも。
出かける前の準備が
この場所で完結するのは、
忙しい朝には嬉しいポイントですね。
玄関収納のライトアップも素敵で、
足元を優しく照らしてくれます。
これはDIYで設置したとのこと。
細部にまでこだわりが感じられます。
帰宅後すぐに手洗い!
清潔感あふれる水回り
玄関を入ってすぐの場所には、
洗面台とトイレが
一直線に配置されています。
「帰ってきてすぐに手を洗える」
という動線は、
今の時代に非常に
理にかなっています。
洗面台は幅1m20cmと広々!
「私と妻が並んでも
ゆとりのある洗面台になってて、
広くして良かったなと思ってます」と、
オーナー様も大満足の様子。
朝の忙しい時間帯でも、
二人同時に使えるのは便利ですね。
ランドリースペースは乾燥機が主役!
家事負担を軽減する工夫
洗面所から一直線で
ランドリースペースと
お風呂へと続きます。
ここでは電気乾燥機が大活躍!
「もう全てこの乾燥機に
お任せして干すというのは
結構大きめの毛布とかを
洗ってそれ以外はもう
すべてこちらの乾燥機に
任せています」とのこと。
太陽光発電も活用し、
奥様の洗濯の負担を
軽減することを一番に
考えたそうです。
乾燥後の衣類は
すぐに隣の収納スペースへ。
「洗濯物を干すという
時間がないので楽」と
オーナー様も太鼓判を押します。
収納も非常に
きれいに整理されており、
統一されたグレーのタオルが
美しく並べられています。
もらい物のタオルも使えないほど
徹底した統一感!素晴らしいですね。
2本のタオル掛けは、
お風呂上がりの濡れた
タオルを干すのに大活躍。
最初は1本で足りるか
と思いつつも2本設置したそうですが、
「1本だと実際すぐハンガーに
埋まってしまうので、
2本つけて非常に良かったなと思ってます」とのこと。
家族構成によっては
2本設置がおすすめです!
掃除が楽になる工夫満載のお風呂
お風呂は、棚をなくし、
掃除を極力楽にする工夫が
凝らされています。
備え付けのものは
取り外しができるタイプを選び、
マグネット式の収納を
活用することで、
清潔さを保ちやすくなっています。
窓をなくしたことで、
「掃除が非常に楽になりまして」とのこと。
冬場の寒さもなく、
快適に入浴できるそうです。
また、お風呂とトイレが近いことで、
お子さんがお風呂に入っている際に
トイレに行きたくなった時も
すぐに済ませられるというメリットも。
落ち着ける空間としてのトイレ
トイレは、落ち着いた
雰囲気を演出するために
少し暗めのトーンでまとめられています。
しかし、奥には窓が設けられており、
自然光を取り入れる工夫も。
「日中はやっぱり電気はつけずに、
この光だけで」というお話から、
自然光の心地よさを
大切にされていることが伺えます。
照明も後ろから優しく照らすように
設計されており、眩しさを
感じさせない工夫がされています。
余計なものを置かず、
シンプルで清潔感のある
空間が保たれています。
こだわりのキッチンと
LDKで家族の時間を楽しむ
リビング・ダイニング・キッチン
は広々とした空間。
キッチンの高さは
奥様の身長に合わせて設定され、
使いやすさも抜群です。
収納も非常に充実しており、
細々とした調味料から
大型のフライパンまで、
すべてがすっきりと収められています。
「以前アパート暮らしの時は
結構キッチンの上に乱雑に
並んでたところをこの辺っていうの
が多いですよね」という言葉通り、
生活感を感じさせない
収納術は見習いたいです。
食洗機はフロントオープンタイプを導入。
「やっぱり容量と出しやすさと
いうところを重要視しました」
とのことで、1日1回、3食分を
まとめて洗浄しているそうです。
家電の配置やゴミ箱の位置まで、
すべて計画的に配置されており、
非常に使いやすそうなキッチンです。
キッチンからはリビング全体が
見渡せる設計になっており、
お子さんが遊んでいる様子を
いつでも見守ることができます。
選ばれた照明も非常に
スタイリッシュで、
空間のアクセントになっています。
家族が集まるリビング空間
リビングとダイニングは、
ご家族が最も多くの時間を過ごす場所。
お子さんの宿題やお絵かきなど、
家族が集まって過ごす大切な空間です。
吹き抜けやエコカラットの壁、
テレビボードなど、
リビング全体が統一感のある
シンプルなデザインで
まとめられています。
「物をあまり多く持ちたくない」
というオーナー様のこだわりが
随所に感じられます。
家づくりのきっかけは
「お子さんの誕生」
この家を建てようと思った
一番大きなきっかけは、
「子供が生まれたこと」だそう。
アパートでの生活音や
足音が気になり始めたことから、
マイホームを検討し
始めたとのことです。
奥様とも家づくりにおいて
大きな意見の食い違いもなく、
共通の価値観で家づくりを
進められたそうです。
理想の家を夫婦で協力して
作り上げた喜びが伝わってきますね。
天井高とエコカラットで魅せるリビング
天井を高くすることで
開放感あふれるリビングを実現。
インスタやYouTube、
住宅展示場など、様々な情報源から
ヒントを得たそうです。
スイッチ類やリモコン類も、
高さを揃えてすっきりとまとめられています。
こういった細かな配慮が、
洗練された空間を作り出しています。
テレビは壁掛けにし、
配線は壁の裏側を通してすっきりと隠されています。
エコカラットの壁も、
関節照明との相性を
考えて選ばれたとのこと。
波打つような模様が、
照明の光によって美しい陰影を作り出し、
空間に深みを与えています。
将来を見据えた1階の部屋
リビングの隣には、将来的に
ベッドルームとして使えるようにと
作られた部屋があります。
ご夫婦が高齢になった際に
1階だけで生活できるような
配慮がされており、
シングルベッド2つを置くことを
想定してコンセントの位置なども
工夫されています。
現在は、お子さんの
ピアノスペースとして活用されています。
自動掃除ロボットの
置き場所もあらかじめ計画されており、
家事の効率化にも一役買っています。
オーナー様は
「家事が3分の1
くらいに減りました」と、
新築への引っ越しによる
家事負担の軽減を実感されているそうです。
リビングに飾られた絵は、
ご両親から譲り受けたものとのこと。
このお部屋の雰囲気に
ぴったりの素敵な絵で、
オーナー様のセンスの良さが伺えます。
2階ホールは遊びと機能性を両立
2階に上がると、まず目に
飛び込んでくるのは吹き抜け部分に
吊るされたハンモック!
「娘と一緒によくここで遊んでます」とのことで、
ご家族の憩いの場になっているようです。
夏はエアコンの涼しさ、
冬は下から上がってくる暖気で、
一年中快適に過ごせるそうです。
階段の照明も非常にスタイリッシュで、
空間全体の雰囲気を引き締めています。
2階にはファミリークローゼットも
あります。
インターネットの配線も
収納棚の上に隠されており、
ここでもすっきりとした
空間づくりへのこだわりが感じられます。
快適な寝室と趣味の部屋
現在はご家族3人で
寝室を利用されているとのこと。
ロールスクリーンで光を調整し、
朝はたっぷりの自然光で
目覚めることができます。
冬でも薄手の布団で
快適に過ごせるほどの
高気密・高断熱性が
体感出来ているようです。
奥様の部屋は、
趣味のネイルを
楽しむための空間。
本格的な道具が並びますが、
プロを目指しているわけではなく、
ご自身の趣味として楽しんでいるとのこと。
10年近く続けているという
ネイルの腕前はプロ並みだそうですよ!
今回のルームツアーでは、
オーナー様のこだわりが随所に光る、
機能的で美しいマイホームを
拝見することができました。
特に
「動線革命!回遊なしで叶える、統一すっきり空間」
というテーマの通り、
無駄のない動線と、
生活感を極力なくした収納術は、
これから家づくりを考える方に
とって大変参考になるのではないでしょうか。
オーナー様、本日は貴重なお時間をいただき、
本当にありがとうございました!
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