こんにちは。
パッシブハウスｘ
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
今回は、ルームツアー動画の紹介です。
茨城県古河市のオーナー様の
お住まいを2月に訪問しました。
延べ床面積56.23坪という空間に、
三世代が快適に
暮らすための工夫が満載です。
今回の建物のテーマは
「人と植物とペットの時間を
アクティブにする三世代住宅」
自然と調和する、こだわりの外観
外観は、
白、バークブラウン、グレーの
3色を巧みに組み合わせた外壁です。
当初はグレー1色の予定だったそうですが、
「自然に和むような色合いがいい」
という想いから、この3色に行き着いたとのこと。
驚いたのは、取材時が2月にもかかわらず、
日差しを遮るシェードが下りていたことです。
これは、日射取得によって室内が
暑くなりすぎるのを防ぐためだそうで、
冬でも日差しが強い日には
活用されているそうです。
予測ですが、1階部分が広いので
床下エアコンを普通に使う
＋日射取得になるので
日差しの強いときにはシェードを
使うのかと思われます。
2WAY玄関とバリアフリー設計
玄関は、家族用と来客用を
分けた2WAY動線
になっています。
家族はシューズクロークを通って室内へ、
お客様はそのままホールへと、
自然な流れで使い分けが可能です。
計画の途中で広くしたという玄関は、
余裕のある空間が広がり、
ベンチや手すりも設置。
玄関を入ってすぐの
場所に設けられた洗面台も、
帰宅後の手洗いや、お客様用、
さらには隣接するトイレの
手洗いとしても使える、
非常に考えられた配置です。
そのトイレも、
お母様の寝室より近く、
手すりも設け、
通常より少し広く設計された
バリアフリー仕様です。
家庭用エアコンの1台で家中快適！
この56坪もの広さのお住まいを、
LDKに設置された
家庭用エアコン1台（14畳用）で
まかなっています。
暖房：LDK床下エアコン
冷房：2階ホール
夏も冬も快適に過ごせるとのこと。
「もう1台いるか心配だった」
というオーナー様も、
その性能に満足されているようでした。
夏も冬も半袖
で寝ているとのことです。
緑とペットと暮らす、心地よいLDK
リビングダイニングは、
家族が集う中心的な空間です。
そして、印象的なのが、
たくさんの観葉植物。
冬のエアコンの使用で
乾燥しがちな室内の湿度を保つために、
奥様が増やしている？
勝手に増えている？
ということです。
実際に、水やりをすると
湿度の数値が上がるそうです。
植物がもたらす癒やしと
実用性を兼ね備えてますね。
中には、この家に越してから
急激に成長した植物もあるそうで、
住み心地の良さは
植物も感じているのかもしれません。
リビングの床は、
ペットのために滑り止め加工が
施されたものを採用。
愛犬が走り回っても
安心なだけでなく、
お子様にも安全で、
おもちゃのバイクを乗り回しても
傷つかないという耐久性もgoodです。
リビングに隣接する和室は、
来客用やお孫さんの遊び場として活躍。
神棚と仏壇も、
古い家で使っていたものを移設し、
サイズを合わせて収められています。
機能美を追求した、
アイランドキッチン
奥様のこだわりが詰まったキッチンは、
回遊性の高いアイランド型。
背面には、大容量のパントリーと
収納棚を設置。
食洗機から食器棚への動線は、
一歩も動かず
に片付け出来る
理想的な距離感です。
パントリー内は、
収納ケースを活用し、
「誰が見ても分かるように」
ラベリングを徹底。
戻す場所が明確なので、
常に綺麗な状態を保てるという、
見習いたい収納術です。
家事効率を極める、
水回りと画期的な物干しスペース
玄関前の洗面台とは別に、
家族がメインで使う
洗面台とランドリールームを設けています。
脱衣室を別にすることで、
入浴中も気兼ねなく
洗面台を使えるように配慮。
洗濯物はここで干すことができ、
下着やパジャマ類も
すべて収納できるため、
「畳んですぐしまえる」という
効率的な動線が実現されています。
お風呂は、掃除のしやすさを
最優先したシンプルなデザイン。
鏡や棚はすべてマグネット式で、
シャンプー類は使う時だけ
中に持ち込む
「銭湯形式」を
採用することで、
ぬめりやカビの発生を防いでいます。
そして、「歩ける吹き抜け」です。
2階のホール部分が
グレーチング状になっており、
全面が物干しスペースと
して活用できます。
日当たりと上下階の風通しが良く、
厚手の洗濯物もよく乾くそうです。
最初は歩くのが怖かったというオーナー様も、
今ではすっかり慣れたとのこと。
ワンちゃんは怖がって上がれない
というです。
ぜひ動画でもご覧ください。
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