太陽を愛しすぎた家~35年ローンで買った巨大な温室~ #515

こんにちは。

パッシブハウスでつくる茨城の注文住宅
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

 

猛暑日も涼しく真冬は無暖房で20℃。

新しい4つの暮らし

 

1.一年中快適な室内環境で家族の健康を守る
2.家事の負担を減らし自分や家族のための時間を増やす
3.建てた後の費用を抑え将来の安心につなげる
4.家族が自然と集まり家が一番好きな場所になる

その目指す理由や、つくる家の詳細は

スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com


 

家づくりを失敗してしまったもしもの世界シリーズ

 

太陽を愛しすぎた家

~35年ローンで買った巨大な温室~

主人公のサトシ一家は、

「家中に自然光が降り注ぐ、明るい家」

に強く憧れていました。

 

建築家の提案に乗り、

南側と西側の壁をほぼすべて

巨大な一枚ガラス(FIX窓)に設定。

 

さらに「モダンで箱のような外観」

を追求したため、

日差しを遮る軒や庇、

シャッターやシェードなど

を一切排除しました。

しかし、初めての猛暑を迎えた8月、

彼らの理想のマイホームは

「逃げ場のない巨大な温室」

へと姿を変えます。

容赦ない自然の暴力と設計の罠

凶器と化したこだわりの床:

軒がないため、午後になると

強烈な西日がリビングの奥深くまで

容赦なく突き刺さります。

 

こだわって選んだ濃い色の

無垢材フローリングは熱をたっぷりと蓄え、

素足で歩くと文字通り

足の裏を火傷しそうな熱を放ち続けます。

 

幻に終わった「エアコン1台で快適」:

「今の家は高気密・高断熱だから、

エアコン1台で家中涼しいですよ」

という言葉を信じ、

吹き抜けの空間に

大型エアコンを1台だけ設置しました。

 

 

しかし、巨大な窓からの

「熱流入」が断熱性能を完全に破壊。

 

エアコンが24時間フル稼働しても、

日中の室温は29度から微動だにしません。

 

立ち入り禁止のウッドデッキ:

「夏休みはここでバーベキューを」

と数百万円かけて作った庭先のウッドデッキ。

 

直射日光を遮る屋根がないため

表面温度は60度を超え、

裸足で出ようとした

愛犬が悲鳴を上げて

引き返すほどの「灼熱の鉄板」

と化しています。

そして行き着いた

「暗闇のシェルター」

現在、サトシ一家の

休日の過ごし方は劇的に変わりました。

雲一つない見事な夏晴れの真昼間、

彼らは「自然光」を取り入れるために

大金をはたいた巨大な窓に、

分厚い一級遮光カーテンを

隙間なく引いています。

 

 

薄暗いリビングで、

扇風機の風を直接浴びながら

じっと動かずに過ごすのです。

毎月4万円を軽々と超える

冷房費の請求書を握りしめながら、

サトシはふと気づきました。

 

この家で最も涼しく、

最も快適に過ごせる場所が、

窓が一つもない

「北側の3畳の納戸」であることに・・。

~FIN~

最近ではUA値が知られるようになり

断熱等級6ならとか

HEAT20のG2ならとか

一般の方も性能の数字の目安が

わかるようになりました。

 

※プロ側も

 

 

が、

ただUA値のみしか検討してなければ

今回の物語のように

いつも暑い家が出来上がってしまいます。

 

 

まぁエアコンを追加して

冷房費を増やせば涼しく

なることでしょう・・。

 

 

そうならないためには

「窓」や周辺環境の設計、

換気、空調などの複合的な

設計が必要です。

 

 

※大きい窓が悪いわけではありません

 

 

「そんな複合的な設計が

出来るプロがどこにいるの?」

 

 

ということであれば

パッシブハウスの認定住宅や

新住協のQ1.0住宅マスター、

HEAT20の住宅認証などの

実績をもった会社さんに

行くことだと思います。

 

 

9月4日~6日は

パッシブハウスウィークス

2026サマーが開催されます。

 

https://passivehouseopenweeks.jp/

こういうイベントに参加することも

失敗を少なく出来ます。

 

※スズモクも参加してます。

スズモクのモデルハウス
体感見学希望の方は
下記よりどうぞ

https://www.8341ie.com/modelhouse/

個別相談ご希望の方は

https://www.8341ie.com/contact/

文章や写真だけでなく
動画が見たいという方は

家づくりのルームツアー
YouTubeチャンネル
2つ運営してます。

見てね。

■スズモクオーナー様のルームツアー

 

■パッシブハウス認定基準だけのルームツアー
世界トップ基準性能