
性能にこだわった家づくりで辛い底冷えの悩みも解決
「冷え性に悩まされていた妻が『暖かくて快適』と笑ったことが決め手でした」
上のお子様の誕生を機に家づくりを始めたN様ご夫妻。インターネット等で情報を集めるなかで「重視すべきは性能」と悟ったご夫妻は、スズモクの完成見学会を訪れました。「スズモクさんは全国的にもいち早く全棟での気密測定を実施していて信頼性の高さを感じていました。完成見学会に参加したのは真冬の寒い時期でしたが、室内に入ると足元からふわっと床下エアコンの暖気に包まれた。その時に妻がふとつぶやいたんです」
そう話すご主人がこだわったのがパッシブハウス基準を満たした住宅。パッシブハウスは世界水準の高断熱・高気密の省エネ住宅で、スズモクは国内に24社(2024年9月現在)しかない設計・施工実績を持つ工務店です。
約38坪という比較的広めな平屋の住宅で稼働するエアコンは夏も冬も基本は1台だけ。「底冷えしなくなったのが本当にうれしい。窓が大きいので冬でも天気がいい日はエアコンをつけなくても暖かいんです。日差しの強い夏もシェードを下げれば1台で十分です」と奥様。太陽光発電をオ ール電化にもかかわらず、以前の住まいよりも光熱費を抑えられているといいます。
リビングを中心に家族がふれあえる空間にしたいと、玄関からどの部屋に行くにも必ずLDKを通る間取りに。また、玄関とキッチンをパントリーでつなぎ、水回りを集約するなどスムーズな家事動線を追求しています。「天井や壁は調湿性のある珪藻土で、すべて左官職人の父が仕上げてくれました」とご主人。部屋ごとに模様が異なる匠の技に、父から子への愛情が込められています。「ライフスタイルや好みは時とともに変わるので性能と機能性に力を入れ、デザインはシンプルにしてDIYを含めインテリアで楽しんでいます。そうすれば、長く子どもたちの代に替わっても心地よく住めると思うんです」
ご夫妻はそう話しながらリビングで元気に遊ぶお子様に目を細めていました。






















施主:茨城県/N様
延べ床面積:125.87㎡
●家づくりの特徴
工 法/木造在来軸組工法、長期優良住宅、 省令準耐火構造、パッシブハウス認定、 HEAT20G3G2G1、 耐震等級3認定
見学会/完成見学会、構造見学会
工 期/5ヵ月
保険・保証/地盤保証、瑕疵担保責任保険(JIO・ハウスジーメン)、完成保証対応、シロアリ保証
その他/ひのき構造体、オール電化、 カーテン、LED照明標準、全棟C値測定、床下エアコン、歩ける吹き抜け


