こんにちは。
パッシブハウスｘ
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
先日、青森県八戸市に
撮影にいったルームツアーが
完成し公開となりました。
https://youtu.be/ochqcH-tTzA?si=WiCtIv0DjugkAcQa
ルームツアーレポートです。
【衝撃】300万円のボロ屋が
1000万円のDIYで「パッシブハウス」
に劇的変身！驚愕のルームツアー
今回は、青森県八戸市にある
「築50年のボロ中古住宅」を
劇的に蘇らせた、
驚きのルームツアーをご紹介します。
なんとこのお宅、
物件購入費300万円
＋リノベ費用1000万円（DIY）で、
世界基準の超高性能住宅
「パッシブハウス」レベルに
生まれ変わっています。
オーナーであり設計を手掛けたのは、
「家工房一級建築士事務所」の上野さん。
プロの建築士が自ら体を張り、
6年かけて作り上げた
「男のロマン」と「超高性能」
が詰まった自宅兼事務所。
その全貌をレポートします。
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物件ビフォーアフター
減築して性能アップ！
まずは驚きのスペック変更から。
元々の状態：築50年、2階建て、
延床53坪の寒〜い中古住宅
リノベ後：平屋（2階を撤去）、延床35坪
断熱性能：UA値0.16
「無駄に広い家はいらない」と、
バッサリと2階を撤去（減築）。
建物は軽くなるので
耐震上もよくなります。
UA値0.16というのは、
日本国内でもトップクラスの断熱性能です。
これがDIYメインで作られたというから驚きです。
※一人で出来ない作業や
資格が必要な工事は
プロがお手伝いに入っています。
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【外観】風景に溶け込む木のファサード
外観は、周囲の紅葉や風景に馴染むよう、
地元の杉（地杉）を使った木張り仕上げ。
「ウッドロングエコ」という
塗装で渋い風合いになっています。
ここがポイント！
窓：佐藤の窓「スマートウィン」。
枠が木製で隠れるため、
ガラスだけの見た目で超スタイリッシュ。
パーゴラ：DIYで作成。
屋根材を夏と冬で脱着することで、
日射遮蔽と日射取得をコントロール。
庭：レイズドベッド（立ち上げ花壇）でブドウ栽培。
【室内】暖房なしでも暖かい！？
驚異の断熱性能
玄関に入ってまず驚くのが「暖かさ」。
撮影日は11月で
外気温10度以下でしたが、
室内は無暖房でかなりの暖かさ。
上野さんいわく、
冬でも日中は無暖房でOK。
明け方に少し余熱する程度とのこと。
壁40cm、天井50cm、基礎20cm
という圧倒的な断熱材の厚みと、
徹底した気密施工のおかげで、
魔法瓶のような家になっています。
※日射取得の窓の効果も高いです。
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【LDK】男のロマンが詰まった
「ワンルーム」空間
元々あった間仕切りをぶち抜き、
35坪をほぼワンルームのように使っています。
そこには、独身男性の夢が
詰め込まれていました。
1.室内でBBQができる「囲炉裏スペース」
元和室だった場所の床を抜き、
元々あった囲炉裏を再生！
巨大な排気ダクトを設置し、
室内で炭火焼肉やBBQを楽しめます。
換気扇の音がすごいですが、
楽しさプライスレス。
2.将来を見越した（？）バーカウンター
「所員が増えたら給湯室に…」
という名目のもと作られた
おしゃれなバーカウンター。
現在は完全に宴会場の
ドリンクコーナーとして活躍中。
3.世界地図とDIY収納
壁一面の世界地図は、
下敷きのような素材を
レーザーカットして貼ったDIY作品。
その裏には隠し収納があり、
掃除道具などがスッキリ収まっています。
4.巨大モニターの仕事場＆内部発熱利用
40インチ超えのモニターが並ぶ仕事場
（兼ゲーミングスペース）。
実はこの家、「PCや家電の熱（内部発熱）」を
暖房代わりに計算しています。
さらに、天井付近に仕込んだ循環ファンで、
暖かい空気を家全体に回す工夫も。
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【ゲストルーム】漫画喫茶＋VR＋筋トレ
「ゲストルーム」と名付けられた部屋は、
完全に趣味の部屋。
壁一面の漫画：
2×6材で作ったDIY本棚に漫画がぎっしり。
電子ドラム＆筋トレグッズ：
隣家がいないので音出し放題。
VRスペース：
折りたたみベッドを畳めば、
VRゲームで暴れまわれる広さを確保。
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【水回り】湯船なし！
潔すぎるシャワーブース
お風呂に関しては
「湯船には入らない」という
ライフスタイルに合わせて大胆にカット。
特大シャワーブース：
タカラスタンダードで
サイズオーダーしたシャワー室。
ダイビング機材も洗える広さ。
水族館のような洗面所：
洗面台の横には、
幅120cmの巨大水槽（メダカ飼育中）。
なんとシャワー室側からも
魚の裏側が見える仕様！
パントリー：
お風呂を縮小して浮いた
スペースをパントリーに改造。
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まとめ：DIY×リノベの
可能性は無限大！
「エコハウスアワード」でも
受賞歴のあるこの上野さん。
リノベで最初に重要なのは、
「まずは気密・気流止め」
という上野さんの教えです。
※最低ラインをどう確保するかの案
そこさえしっかりしていれば、
薄い断熱でもそこそこ暖かくなるとのこと。
「300万円の家＋1000万円の改修」
新築では考えられない低コストで、
最高の温熱環境と、
自分の「好き」を詰め込んだ空間が手に入る。
中古リノベーションの
可能性を強烈に感じさせてくれる
ルームツアーでした。
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動画本編はこちら
マニアックな断熱の話や、
上野さんの軽快なトークは必見です。
ぜひチェックしてみてください。
https://youtu.be/ochqcH-tTzA?si=WiCtIv0DjugkAcQa
茨城でパッシブハウスを体感したい方は
スズモクまでご連絡ください。
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