こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
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家づくりは建物や地域環境、
断熱や空調などいろいろ
理解しなくてはいけませんが
「人間」を知る必要があります。
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住宅の断熱性能を「人間」から
考える勉強会シリーズ
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今日は
住宅の断熱性能を
「人間」から考える勉強会⑯
【美容と建築】「皮膚呼吸」できてる?
肌がよろこぶ家のつくり方と、
意外な落とし穴。
です。
専門家は呼べませんが
優秀なアシスタントに
手伝ってもらいます。
アイナ(AI-na)@-----
アイナ(AI-na)です。
本日もよろしくお願いします。
「人間も皮膚呼吸をしている」という話、
聞いたことがありますか?
「全身をペンキで塗ると呼吸ができなくて死ぬ」
なんて都市伝説もありましたが、
実はこれ、医学的には間違い。
人間は肺で呼吸しているので、
皮膚が塞がれても窒息死はしません。
でも、「美しさ」や
「心地よさ」という点では、
この「皮膚呼吸(肌の代謝)」が
非常に重要な鍵を握っています。
そしてそれは、私たちが毎日過ごす
「家の環境」と密接に関わっているのです。
今回は、意外と知られていない
「肌」と「家」の関係について、
科学と建築の両面から深掘りします。
1.そもそも、
人間の「皮膚呼吸」って何?
まず誤解を解いておきましょう。
人間の場合、酸素の取り込みにおける
皮膚呼吸の割合は1%以下。
ほぼ誤差です。
しかし、このわずかな呼吸が
「肌そのものの健康」には超重要。
皮膚の表面(表皮)は、
血液からだけでなく、
空気中からも直接酸素を取り込んでいます。
この酸素が十分にあると、
以下のようなメリットがあります。
ターンオーバーが整う:
古い角質が剥がれ落ち、
ツルツルの肌になる。
くすみが抜ける:
血色が良くなり、透明感が出る。
バリア機能アップ:
乾燥や刺激に強い肌になる。
つまり、
「皮膚呼吸ができている=肌の細胞が元気」
ということなのです。
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2.皮膚呼吸を邪魔する
「家の呼吸不全」
では、どんな環境だと
肌は呼吸しづらくなるのでしょうか?
それは、家自体の
空気が淀んでいる時です。
①湿度のバランス(乾燥と多湿)
肌のガス交換には「適度な潤い」が必要です。
乾燥しすぎ:
肌がカラカラになり、代謝がストップ。
湿気すぎ:
カビやダニが発生し、
それが肌への攻撃因子(アレルゲン)になる。
②化学物質のストレス
空気中に揮発性有機化合物(VOC)が多いと、
肌はそれをバリアしようと緊張状態になり、
代謝どころではありません。
これを防ぐには「換気」が必須です。
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3.「高機能な家」vs
「自然素材の家」論争
ここでよくある疑問が、
設備や機能、性能に頼るのか、
昔ながらの自然素材にするべきか?
という問題です。
最新の「高気密高断熱+全館空調」の正解
今の高性能住宅はすごいです。
機械が24時間、温度と湿度を
完璧にコントロールしてくれます。
この環境なら、
壁がビニールクロスだろうが
何だろうが、数値上の「肌への負担」は
最小限に抑えられます。
乾燥も結露も、
機械が防いでくれるからです。
それでも「自然素材」が選ばれる理由
では、なぜ珪藻土や無垢材が人気なのか?
それは機械では作れない
「五感へのメリット」があるからです。
静電気が起きない:
ビニールは静電気で
ホコリを吸い寄せますが、
自然素材は帯電しません。
空中に舞うホコリが減り、
空気が澄んで感じられます。
触り心地(接触温熱感):
無垢の木は空気を多く含み、
触れた時に体温を奪いません。
この「ヒヤッとしない」感覚は、
自律神経を整え、
間接的に肌の調子を整えます。
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4.ここに注意!
「なんちゃって自然素材」の罠
「じゃあ自然素材なら何でもいいの?」
というと、これが
最大の落とし穴。
選び方を間違えると、
高いお金を出して、
ビニールクロスより空気が悪い家
になることがあります。
テカテカの無垢フローリング:
汚れ防止のために
「ウレタン塗装(強力な膜)」をしてしまうと、
木の呼吸は止まり、
手触りはプラスチックと同じになります。
さらに塗料の溶剤から化学物質が出ることも。
ボンド入りの珪藻土:
施工を簡単にするために
大量の樹脂(接着剤)を混ぜた塗り壁材。
これは「珪藻土風の樹脂」であり、
調湿効果は期待できません。
★ポイント:自然素材を選ぶなら、
「浸透性オイル仕上げ」や
「樹脂を含まない100%自然素材」など、
ごまかしのない本物を選びましょう。
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5.結論:適材適所で
「ハイブリッド」に暮らそう
「ビニールは悪、自然素材が善」
と決めつける必要はありません。
現代の工業製品(新建材)は、
掃除がしやすく、品質が安定していて、
何より安価という素晴らしいメリットがあります。
※高機能で高いものもあります。
おすすめは、
場所によって使い分ける
「いいとこ取り」です。
おすすめ素材と理由
リビング・寝室
本物の自然素材
長時間過ごす場所は、肌触りと空気の質を優先。
リラックス効果で肌代謝アップ!
トイレ・洗面・キッチン
高機能なビニール床・壁
水ハネや汚れに強く、
洗剤でガシガシ拭ける清潔さを優先。
子供部屋・収納
傷に強い合板フローリング
傷や落書きを気にせず過ごせるメンタルの楽さを優先。
最後に
「皮膚呼吸」という視点から
家を見てみると、
大切なのは肌(細胞)にとって
ストレスがない環境か
どうかだと分かります。
高性能住宅で換気システムで
空気を入れ替える。
直接肌に触れる部分には、
心地よい素材を使う。
掃除がしやすい素材で、清潔を保つ。
このバランスが整ったとき、
家は深呼吸するように心地よく、
そこに住むあなたの肌も、
本来の美しさを
取り戻していくはずです。
もちろん、住宅環境だけでなく
食生活や運動も大切にね。
アイナ@-----
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