【後悔しないための5つの注意点】住宅の火災保険に加入見直しをする前に必ず確認すべきこと

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

スズモク公式WEB
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先日オーナー様より

お子さんがボールをぶつけて

ガラスを割ってしまったと

連絡がありました。

 

通常は火災保険で

不慮の事故のような

項目で下りますので

確認してもらいました。

 

 

「下りません。」

 

 

保険証書には「不慮の事故」は対象と

記載があります。

 

 

茨城県での担当部署に何度も

確認しましたが下りないということでした。

 

 

ではと、他県の担当部署にも

確認してもらいました。

 

 

「下りません」

 

 

・・・

 

その会社のいう

不慮の事故

風でものが飛んで来てとか

車が突っ込んでくるとか

ということらしい。

 

 

保険変えるしかないですね・・・。

 

 

違うオーナーさんは

家具の移動中に角を

ガラスに当ててしまい

割れたしまったところ

ちゃんと保険で直すことが出来ました。

 

 

ということで本日は

 

 【後悔しないための5つの注意点】

住宅の火災保険に加入

見直しをする前に必ず確認すべきこと

マイホームを購入したり、

賃貸住宅に入居する際、

必ず検討するのが火災保険です。

 

「なんとなく義務だから入る」

「言われるがままに加入した」と

いう方も多いのではないでしょうか。

 

 

しかし、火災保険は

高額な損害から

あなたの大切な生活を守る、

非常に重要なセーフティネットです。

この記事では、

保険料を抑えようとして失敗したり、

万が一の時に「保険金が出ない!」

後悔しないために、

火災保険加入・見直しの際に

特に注意すべき

つのポイントを解説します。

---

 注意点1:

地震・噴火・津波による火災は

「火災保険」だけでは出ない!

これが最も重要な注意点です。

「火災保険に入っているから安心」

と思っていても、もしその火災が

地震や噴火、またはこれらによる

津波が原因で発生した場合、

一般的な火災保険からは

保険金が支払われません。

日本は地震大国です。

地震による火災や建物の

損壊に備えるためには、

必ず火災保険とセットで

「地震保険」に加入する

必要があります。

 リスク:

地震保険を付けていないと、

大地震で家が倒壊したり、

火災が発生したりした場合に、

公的な支援だけでは再

建が極めて難しくなります。

 

 対策:

必ず地震保険の加入を検討し、

可能であれば付帯しましょう。

 注意点2:

「水災の補償」は、

安易に外すと後悔する!

保険料を節約するために

「水災補償(洪水や土砂崩れなどによる損害)」を

外すケースがありますが、

安易に判断するのは危険です。

 

※水災を外すとかなりの

コストが下がるので心が揺れます・・。

 ❌ 外しても安全とは限らないケース

 内水氾濫:

近くに川がなくても、

集中豪雨によって

街中の排水が追いつかず、

道路や敷地が浸水する

「内水氾濫」はどこでも

起こり得ます。

 

 土砂災害:

がけ崩れや土石流は、

水災補償に含まれることが一般的です。

 ✅ 外す前に確認すべきこと

 

 ハザードマップ:

自治体が公開しているハザードマップで、

自宅周辺の浸水リスクを必ず確認しましょう。

 

 注意点3:

「家財」の保険金額は適切か?

(建物と家財は別!)

火災保険は「建物」と

「家財」に分けて契約します。

 建物:

家そのもの、壁、

屋根、システムキッチンなど

の備え付け設備。

 

 家財:

家具、家電、衣類、

食器など、動かせる生活用品全般。

建物の保険だけ加入して、

家財の保険を付け忘れた場合、

火災や災害で家が全焼しても、

テレビや冷蔵庫、

家具などの買い替え費用は

補償されません。

 リスク:

家財を再取得する費用が

全額自己負担となり、

生活再建の大きな負担になります。

 

 対策:

ご自身の家族構成や

持ち物の量に応じて、

家財の保険金額を適正に

見積もりましょう。

 注意点4:

日常生活の「うっかりミス」に

備える補償は付けているか?

火災や自然災害だけでなく、

日常生活で起こる

「不測かつ突発的な事故」に

備える特約・補償をチェックしましょう。

 

※保険に入る前に保険会社に確認するのが◎

 例:

「子供が遊んで壁に穴を開けた」

「掃除中に誤ってテレビを倒して壊した」

「重い物を落としてフローリングを傷つけた」など。

この種の損害は、

多くの場合「破損・汚損」と

いった名称の補償でカバーされます。

 

保険料を節約するために

これを外してしまうと、

小さな事故でも自己負担と

なってしまいます。

 注意点5:

補償の「重複」がないか確認する!

保険料を無駄に払わないために、

「個人賠償責任特約」の

重複に注意しましょう。

これは、日常生活で他人に

損害を与えた場合に備える補約です。

(例:自転車で通行人にぶつかった、

洗濯機の故障で階下に水漏れさせたなど)

この特約は、火災保険以外にも

以下の保険に付帯していることがあります。

 自動車保険
 傷害保険(ケガの保険)
 クレジットカードの付帯サービス

補償が重複しても、

実際に支払われる保険金は

損害額まで(実損払い)なので、

複数の保険から

二重に受け取ることはできません。

 対策:

ご家族全体で、

個人賠償責任の補償が

どこか一つに付帯されていないか

確認し、重複している場合は

不要なものを外しましょう。

 まとめ

火災保険は、

単に「火事の保険」ではなく、

風災、水災、盗難、日常の事故など、

住まいと生活の安心を守る

総合的な保険です。

加入・見直しの際は、

保険料の安さだけでなく、

ご自身の住まいの環境と

生活スタイルに合わせて、

必要な補償を過不足なく選ぶことが、

後悔しないための最大のポイントです。

👉 今日からできるアクション
1.  ご自宅のハザードマップをチェックする。
2.  現在の火災保険の証券を確認し、

「地震保険」と「水災補償」が付いているか確認する。
3.  建物と家財の保険金額が適切か見直してみる。

 

 

ちなみに住宅が

耐震等級3の認定書がある、

省令準耐火構造になっていると

かなり保険料が安くなります。

 

 

たぶん半額以下になります。

 

いい家は安全で維持コストも安くもなるのです。

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