こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
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ZEHの新定義が決まったようです。
2027年から
「GX ZEH」
始まります。
2020年に断熱等級4の義務化が
白紙となった過去があるので
絶対の自信はありません・・・。
2030年にZEH基準の水準の
省エネルギー性能が
義務化される方針であること、
2050年のストック平均での
ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保に向けて、
省エネルギー性能牽引の
担い手である
ZEH・ZEH-Mには、
今後より高い省エネルギー性能を
掲げることが期待されることから、
令和6年度ZEH・ZEH-M委員会を開催し、
ZEHの定義見直しに
ついて検討を行い、
新しいZEHの定義
(戸建住宅・集合住宅)を作成しました。
とあります。
まずは新しい定義というより
2030年といえば、5年後に
ZEHは義務になる
ということがポイントです。
つまり、今からZEH以下の住宅をつくると
たった5年で不適合建物になるということです。
最低ラインで考えるのはどうかと思いますが
最低ZEHレベルの省エネ住宅をつくるべきと
なります。
茨城県は断熱の地域区分は
4と5がメインでたまに6があります。
今のZEHレベルというと
4~6地域 UA値0.6
で同じです。
4地域(青森市!?)
6地域(関西、四国)
でもあるので
ざっくりしすぎかなと。
あと太陽光発電などを設置して
再エネ含めの
一次エネルギー消費量削減率
100%以上が必要です。
では新基準「GX ZEH」は
断熱等級6以上になるので
4地域 UA値0.34
5、6地域 UA値0.46
なのですが、
一次エネルギー消費量削減率
(再エネ除く)
35%以上の削減であり
そうなると
4地域のUA値0.34なら
クリア出来そうですが
5、6地域のUA値0.46ですと
プランニングなどによっては
クリア出来ない可能性が高いです。
UA値は0.4くらいが安心かなと思います。
※UA値だけよければクリアするわけではありません
また太陽光発電などの再エネ含めの
一次エネルギー消費量削減率
GX ZEH+では115%以上
さらに設備で高度エネマネHEMS
と蓄電池
またはV2Hが必要とのことで
コスト面がちょっと心配です。
※初期費用のことだけの意味で無く
長期的に見てコストの採算があうかどうかのことです。
補助金などはこのレベルの
建物になってくると思われます。
商品レベルが高くなってくれば
住む人にとっても環境にとっても
とてもいいことなんですが・・・。
電気で貯めなくても
温熱環境として室内に蓄えたり
お湯として貯めることも可能なので
本当は選択肢がたくさんあり
自由度も上がるといいのになぁと
思っています。
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