こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
先日、非住宅(福祉施設や事務所などなど住宅でないもの)
の工務店、建設会社の研究会に参加してきました。
当日50社くらい来てましたが
「住宅」の業界の顔ぶれとは
まったく違っており
誰一人知り合いがいないという
とても新鮮な時間でした。
井の中の蛙感を感じてます・・。
懇親会はなんと、屋形船。
人生初です。
当日自宅まで帰るため
駅からは車の運転です。
ちょっと残念ですが
ノンアルコールで過ごしました。
隅田川~お台場のコースでとてもきれいでした。
屋形船と家づくりの
意外な共通点について
書こうと思います。
「屋形船」と「家づくり」。
一見すると全く違うもののように
思えますが、実はこの二つには、
私たちが心から安らげる場所を求める上で、
非常に似た哲学が隠されています。
今回は、そんな屋形船と家づくりの意外な共通点について、深掘りしてみたいと思います。
1. 景色を「取り込む」という発想
屋形船の最大の魅力は、
なんといっても流れる景色を
船内から楽しめること。
大きな窓から見えるのは、
きらめく水面や風情ある橋、
そして水面に反射する街の灯り。
まるで自然や街の景色が、
屋形船という一つの額縁に
収められたかのように感じられます。
これは、家づくりにおける
「窓」の考え方と非常に似ています。
私たちは、ただ光を取り込むためだけに
窓を作るのではありません。
庭の緑や季節の移り変わり、
遠くの山並みなど、
その土地ならではの景色を家に
「取り込む」ことで、
暮らしの中に豊かな変化と安らぎを生み出します。
景色を活かす設計は、
家全体に開放感と奥行きをもたらし、
住む人の心を豊かにしてくれます。
2. 限られた空間を最大限に活かす工夫
屋形船の空間は限られています。
しかし、その限られたスペースを
最大限に活かすために、
昔から様々な知恵が凝らされてきました。
例えば、座席の下に収納スペースを設けたり、
多目的に使える掘りごたつ式のテーブルを導入したり。
無駄をなくし、
一つひとつの要素に意味を持たせることで、
狭さを感じさせない快適な空間が生まれるのです。
これは、家づくりでも同じです。
建築コストも上がっているため、
余分に大きくつくればいいという
答えにはなりませんので
スペースをいかに有効活用するか
が快適な暮らしの鍵となります。
壁面を収納にしたり、
階段下のスペースを利用したり、
造り付けの家具で空間を仕切ったり。
屋形船の知恵は、
まさに現代の「コンパクトハウス」の
設計思想に通じるものがあります。
3. 心が安らぐ「非日常」という空間
屋形船に乗る時間は、
日常から離れ、水の上という特別な空間で過ごす、
まさに非日常の体験です。
美しい景色を眺めながら食事をし、
仲間と語らうひとときは、
心をリセットし、活力を与えてくれます。
家づくりも、
ただ寝食をするだけの場所ではありません。
一日の疲れを癒し、
自分らしさを取り戻せる、
「心の拠り所」となる空間です。
リビングの居心地の良いソファ、
読書に没頭できる書斎、
趣味を楽しむためのガレージ。
屋形船が私たちに
非日常の癒しを提供してくれるように、
家もまた、私たちにとって
安らぎを与えてくれる特別な場所なのです。
屋形船も家も、私たちの「居場所」です。
どちらも、
「どこで、誰と、
どのように過ごしたいか」
という思いを形にしたもの。
屋形船が水面に浮かぶ夢の空間であるように、
家もまた、私たちの夢や理想を詰め込んだ、
唯一無二の場所なのです。
あなたの家づくりは、
どんな「夢の船」になるでしょうか。
ちなみに2時間半の時間でしたが
冷房ががっつり効いていて
暑くはないのですが
窓をあけて、汗をかきながら
ビールとかのほうが体には
いいかもと思いました。
屋形船ほどの景色は住宅では
難しいですが、工夫次第で
心が落ち着く景色や空間も
快適な温湿度の環境もつくれます。
長い時間いる場所は
快適な温湿度の環境が
必要だと50歳を超えた
私の体は訴えておりました。
つよい冷房はちょっと堪える・・。
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