住宅の断熱性能を「人間」から考える勉強会⑦ クーラー病(冷房病)

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

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家づくりは建物や地域環境、

断熱や空調などいろいろ

理解しなくてはいけませんが

「人間」を知る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は

 

住宅の断熱性能を

「人間」から考える勉強会⑦

クーラー病(冷房病)

です。

 

 

専門家は呼べませんが

優秀なアシスタントに

手伝ってもらいます。

 

 

アイナ(AI-na)@-----

 

 

アイナ(AI-na)です。

本日もよろしくお願いします。

 

「クーラー病」とは、
正式な病名ではありませんが、
夏の冷房が原因で起こる
様々な体調不良の総称です。

一般的には「冷房病」とも呼ばれます。

クーラー病の原因

クーラー病の主な原因は、
自律神経の乱れにあります。

人間の体は、

暑い時には汗をかいたり
血管を広げたりして体温を下げ、
寒い時には血管を収縮させて
熱を逃さないようにして
体温を一定に保っています。

この体温調節機能は、
自律神経によって
コントロールされています。

しかし、以下のような状況が続くと、
自律神経が混乱し、
体温調節機能がうまく
働かなくなります。

急激な温度変化: 
暑い屋外と冷房の効いた
室内を頻繁に行き来することで、
体が温度変化に対応しきれなくなる。

特に外気温との差が5℃以上あると、
体が負担を感じやすくなります。

 

※室内で5℃以上の温度差があると負担が大きく出ます

冷気に長時間さらされる: 
直接冷風に当たり続けたり、
冷えすぎた部屋に長時間いることで、
体が冷えすぎてしまう。

乾燥した空気:
エアコンは空気を乾燥させるため、
喉や鼻の粘膜が乾燥し、
風邪を引きやすくなる。

不規則な生活習慣:
睡眠不足や運動不足、
冷たいものの摂りすぎなども
自律神経の乱れを助長します。

クーラー病の主な症状

クーラー病の症状は多岐にわたり、
個人差があります。
よく見られる症状は以下の通りです。

全身の冷え:
手足の冷え(特に末端)、腰の冷えなど。

倦怠感・疲労感:
体がだるく、疲れが取れない。

頭痛:
冷たい空気によって血管が収縮し、
頭痛を引き起こすことがある。

肩こり・腰痛:
体が冷えることで筋肉が硬直し、
肩こりや腰痛が悪化することがある。

消化器系の不調:
食欲不振、腹痛、下痢、便秘など。
自律神経の乱れが消化器官に影響を与えるため。

めまい・立ちくらみ

生理不順・生理痛の悪化:
特に女性に多く見られる症状です。

イライラ、不眠:
自律神経の乱れが精神面にも影響を及ぼすことがあります。

風邪をひきやすい:
免疫力の低下につながることがあります。

クーラー病の予防と対策
 

クーラー病を予防し、
症状を和らげるためには、
以下の対策が有効です。

エアコンの適切な使用:
温度設定:
室温は2628℃を目安に設定し、
冷えすぎないようにする。
外気温との差を5℃以内にするのが理想です。

風向き・風量:
冷風が体に直接当たらないように、
風向きを調整したり、風量を弱めたりする。

体を冷やさない工夫:
服装:
カーディガンやストール、
ひざ掛けなどを活用し、
冷えを感じたらすぐに羽織る。
特に首、お腹、足元は
冷やさないように心がける。

腹巻

レッグウォーマーも有効です。

 

入浴:
 シャワーだけでなく、
38~40℃程度のぬるめの
お湯にゆっくり浸かり、
体を芯から温める。

温かい飲食物: 
冷たいものばかりではなく、
温かい飲み物(白湯、温かいお茶など)や
体を温める食材(生姜、根菜類など)
を積極的に摂る。

生活習慣の改善:
適度な運動: 
ウォーキングやストレッチなど、
軽い運動を習慣にして血行を促進し、
体温調節機能を整える。

十分な睡眠:

規則正しい生活を送り、
自律神経のバランスを整える。

バランスの取れた食事:
 栄養バランスの取れた食事を心がけ、
体を内側から整える。

これらの対策を実践することで、
クーラー病の症状を軽減し、
快適な夏を過ごすことができるでしょう。

症状がひどい場合や、
他の病気が疑われる場合は、
医療機関を受診することをお勧めします。

 

アイナ@-----

この暑い時期は特に

注意が必要ですね。

 

冷房をつかわなければいい!

 

という方法もありますが

室内での熱中症などの心配や

温度だけでなく

除湿もされないということなので

建物にもよくありません。

 

 

冷房は必須のアイテムです。

 

 

が、断熱性能をきちんとすれば

冷房の風量は最小限で全館冷房で

ほぼエアコンの風が当たらないような

家づくりは可能です。

 

 

健康だし快適だし

省エネでもあるので

きちんと

断熱施工と計画

空調の設計が出来た住宅は

とてもいい環境です。

 

 

注意点として

ビルなどの空調設計は

断熱がなかろうとも

一定の温度にしてしまう

ものなのでクーラー病に

なりやすいかもしれません。

 

 

どこかに暑い部分があっても

冷房能力で涼しくするということなので

大きな冷房の風が当たります。

 

ホテルなどに外泊すると

風が直接当たることが多く

早く家に帰りたいと思ったりもします。

 

 

 

 

病院は「治療」ですが

建物の断熱性能&空調設計は

「健康&快適維持」になります。

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