住宅の断熱性能を「人間」から考える勉強会⑥ 目で見て「感じる」仕組み

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

スズモク公式WEB
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家づくりは建物や地域環境、

断熱や空調などいろいろ

理解しなくてはいけませんが

「人間」を知る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は

 

住宅の断熱性能を

「人間」から考える勉強会⑥

目で見て「感じる」仕組み

です。

 

 

専門家は呼べませんが

優秀なアシスタントに

手伝ってもらいます。

 

 

アイナ(AI-na)@-----

 

 

アイナ(AI-na)です。

本日もよろしくお願いします。

 

人間の目で見て

「感じる」仕組み

光から感情まで

 

私たちは、目で見たものに

心を動かされますよね。

「美しい」と感じたり、

「安心する」と思ったり、
時には「怖い」と感じることも。

単に光を見ているだけなのに、
なぜこれほど

豊かな感情

生まれるのでしょうか?

その秘密は、目と脳の連携プレーにあります。
カメラのように光を取り込むだけでなく、
その情報を複雑に処理し、
過去の経験や感情と結びつけて「認識」しているんです。

ステップ1:

光を取り込み、電気信号へ変換(目)

まず、外界の光が私たちの目に入ってきます。

瞳孔(どうこう)が

カメラの絞りのように開き、

目に入る光の量を調節。

水晶体(すいしょうたい)が

レンズの役割を果たし、ピントを合わせます。

目の奥にある網膜(もうまく)に光が当たると、
光のエネルギーを電気信号に変換

この網膜には、暗闇に強い「桿体(かんたい)細胞」と、
色や細かいものを見る「錐体(すいたい)細胞」があります。
人間の目には、赤・緑・青の3種類の錐体細胞があるため、
私たちはカラフルな世界を見ることができるんです。

網膜で変換された電気信号は、
視神経を通じて脳へと送られます。
実は、網膜に映る像は逆さまなのですが、
脳がちゃんと正しい向きに変換してくれています。

 

 

ステップ2:

脳で視覚情報を処理し、認識する

視神経から送られた電気信号は、
そのまま「見える」わけではありません。
脳の中で複雑な

情報処理が行われます。

まず、視床(ししょう)という

中継地点で情報が整理されます。

その後、大脳の後頭部に

ある視覚野(しかくや)に送られます。

視覚野はいくつかの領域に分かれていて、
それぞれが光の明るさ、

線の傾き、動き、色、形、奥行きといった
異なる情報を分析・統合していきます。

例えば、「これは人の顔だ」

「これはリンゴだ」といった
具体的な認識は、

この視覚野の連携プレー

によって行われます。

 

この脳での処理は非常に高速で、
わずか0.05秒ほどで

意味のある視覚情報を

処理できると言われています。

ステップ3:

「感じる」のは脳が作り出すもの

私たちが「目で見えるもの」に

心を「感じる」のは、
この脳での「解釈」と深く関わっています。

単に視覚情報を処理するだけでなく、
脳は過去の経験、

記憶、感情、

さらには予測

いった要素と照らし合わせ、
その情報に意味を与えます。

例えば:

「美しい」と感じる絵画:
色の組み合わせや構図、光の表現が脳内で処理され、
過去の美的体験や感情と結びつくことで、
「美しい」という感覚が生まれます。

「心地よい」と感じる空間:
部屋の広さや明るさ、使われている素材の質感などが
視覚情報として脳に送られ、
それが安心感やリラックス感

いった感情を呼び起こします。

「危険だ」と感じるもの:
特定の形や色(例えば、鋭利なものや強い赤など)が
視覚的に捉えられ、脳がそれを

過去の経験や本能と照らし合わせ、
「危険」という認識や感情を生み出します。

 

 

 

 

さらに視覚で温湿度も感じます

 

暖色系の色味だったり、砂漠の景色

モコモコの服装などを見て

「暑い」と感じてしまったり

 

かき氷や雪景色、

金属やガラスのひんやりした素材を

見て「寒い」

感じることもあります。

 

 

このように、私たちの「見える」という体験は、
単なる光の物理的な受容ではなく、
目と脳が連携

して情報を処理し、
さらに感情や記憶といった要素も加わって初めて
「感じる」という豊かな体験になるんです。

日々の生活で「何かを感じる」瞬間は、
この複雑で素晴らしい目の仕組みと

脳の働きが織りなす結果なんですね。

 

 

アイナ@-----

目で見て「感じる」仕組み

勉強になりますね。

 

過去の経験と感情が結びついて

目で見たものが「感じる」

とすれば、実際に家づくりをする場合に

 

何をもって

一番の正解になるのか?

と考えると

 

自分を探る・知る

いうことが必要になります。

 

※ご家族やパートナーのこともね。

 

 

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知識として学んだことが

正解にはならないということが

こういうことなんですね。

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ということは

今思っていることや過去の経験と

向き合うことだったり

新しいものの体験

が必要だということです。

 

 

なぜ家づくりをするのか

どうして、そう思う家づくりなのか

聞かせてくださいね。

 

 

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