こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
今日はルームツアーの撮影を
撮らせていただいた
長岡パッシブハウスをご紹介します。
テーマは
30代の奥様が絶対欲しい!
家事楽と子育てコミュニケーションの家
(新潟県長岡市)
こんにちは!
今回は、新潟県長岡市にある
工務店「株式会社池田組」さんが
手がけたお家をご紹介します。
30代の奥様が「絶対に欲しい!」と願う
家事ラクと子育てコミュニケーションに
特化したお家です。
モデルハウスのコンセプト会議で
人気のあるプランを約30坪に詰め込んだ
コンパクトの中にかなりのアイデアが
入っています。
高気密高断熱のパッシブハウスでありながら、
地域素材をふんだんに使った
温もりあふれる住空間は必見です!
厳しい雪国でも快適!外観のこだわり
この家は、延べ床面積約30.5坪、
UA値0.16(W/㎡・K)という
高い断熱性能を誇ります。
取材日は雪が降り積もる真冬でしたが、
室内は驚くほど暖かく、
薄着で過ごせるほどでした。
※外は寒かった・・。
外観は、雪国らしいシンプルさを追求した
切妻屋根の総二階建てです。
外壁には、耐久性を考慮した
「杉の赤身を大和張り」にした木の部分と、
「ソトン壁」という塗り壁を採用しています。
コーキング部分の劣化が懸念される
湿気の多い雪国だからこそ、
特に外壁材には耐久性の高い素材を
選定しているそうです。
また、玄関アプローチには
屋根がしっかりと張り出しており、
雪の多い日でも慌てることなく
雪を落とせるスペースが確保されています。
庭の縁側からアプローチできる動線も、
雪国ならではの工夫です。
玄関から始まる家事ラク動線と収納
玄関を入るとまず目を引くのが、
全身をチェックできる大きな鏡です。
外出前の身だしなみチェックに便利ですね。
全身を映す鏡の中でも
1.5倍ほど大きかったです。
その奥にはシューズクロークがあり、
コートや長靴、さらには雪かきスコップなども
収納できるよう工夫されています。
これは雪国で暮らす方にとっては
非常に嬉しいポイントではないでしょうか。
玄関からリビングへ向かう廊下は、
オーク材の床が心地よい、
ナチュラルで落ち着いた雰囲気。
そして、玄関入ってすぐの場所には
洗面台が設置されています。
これは新型コロナウイルスの影響もあり、
帰宅後すぐに手洗いができるようにという
要望から生まれたアイデアだそうです。
お子様の手洗い習慣にも繋がりますね。
洗面台の隣にはトイレがあり、
玄関から直接見えない配置になっているのも
配慮が行き届いています。
脱衣スペースはランドリールームも兼ねており、
洗濯機置き場と物干しスペースが一体です。
床下からの暖気が上がってくるため、
洗濯物を効率よく乾かすことができ、
乾いた衣類をすぐに収納できる棚も完備。
収納力抜群で、タオルや洗剤、ストック品なども
まとめて置ける広々とした空間です。
浴室は、最近の要望に合わせて、
あえて棚などを設置しないシンプルな作りです。
これは掃除のしやすさを重視した結果で、
棚などはマグネットでつけるもので対応してるそうです。
また、浴室に窓を設けていないのも
断熱性能を考慮した工夫で、
熱が逃げるのを防ぎ、浴室を効率よく
暖めるためだそうです。
浴室内に換気扇はつけてなくても
パッシブハウスなら結露などの
心配はほとんどありません。
ですが、!
高い断熱性能のお家でなければ、
換気扇を設けなかったり
するのはNGです。
家族の繋がりを育むLDK空間
LDKは、キッチンを中心に
ぐるっと回れる回遊動線が特徴です。
キッチンからダイニングへの横付けもスムーズで、
料理の配膳や片付けが楽になり、
家事の時短に繋がります。
キッチンに立つと、リビング全体、
さらには玄関まで見渡せるため、
家事をしながらでも家族の様子を
見守ることができます。
誰が帰ってきたかすぐにわかるのも安心ですね。
水回りも一直線に繋がっているため、
非常に効率的な家事動線を実現しています。
キッチンはセミオーダー式で、
既存の製品に外部の扉材を合わせることで、
建具の素材と統一感を持たせています。
傷がつきにくく、掃除がしやすい
エンボス加工のないステンレスを
採用しているのも、家事ラクポイントです。
コンロ横のスペースにはコンセントも設けられ、
ミキサーなど調理家電を使う際に便利です。
リビングには、空間のアクセントとなる
ユニークな棚収納があります。
隠す収納と見せる収納を使い分けており、
生活感の出るものは隠しつつ、
趣味の小物を飾ることもできます。
卓球のラケットが飾られていましたが、
実はこれは大工さんの手作りで、
地元の漆作家さんが塗ってくれたという
逸品だそうです。
こもり空間と開放感を両立したリビング
リビングは、あえて「こもり空間」として
設計されています。
家事動線が交わらない場所に配置することで、
落ち着いて過ごせる空間になっています。
小上がりの和室とリビングが一体になっており、
座ってテレビを見たり、庭を眺めながら
ソファでくつろいだり、畳スペースで
お子さんと遊んだり、昼寝をしたりと、
多様な使い方ができます。
ダイニングに座っている人とも目線が合うため、
家族とのコミュニケーションも
自然と生まれます。
天井は、ツガ材を使ったリブ貼りが印象的です。
高気密高断熱の家は音が響きやすい傾向が
あるため、表面積を増やすことで
音を吸収する工夫が施されています。
デザイン性と機能性を両立させた、
こだわりの空間です。
プライベート空間も快適に
2階には子供部屋が2部屋と主寝室があります。
子供部屋の窓は横長に設計されており、
外の景色を楽しみやすいよう工夫されています。
主寝室は勾配天井で、間接照明が
心地よい空間を演出しています。
寝ている場所に直接光が入らないように
配慮されており、壁を伝って柔らかい光が
昇っていくような照明計画になっています。
主寝室にはウォークインクローゼットも完備。
収納力も申し分ありません。
快適さの秘密はパッシブデザインと全館暖房
このお家は、屋根に設置されたエアコン1台で
全館暖房を実現しています。
冬の低い日差しは庇で遮断せず、
部屋の奥まで取り込むことで、
太陽のエネルギーを暖房エネルギーに変えています。
夏の高い日差しは庇で遮蔽し、
室内の温度上昇を防ぎます。
これは「パッシブデザイン」という
考え方に基づいた設計で、
エアコンだけに頼らず、自然の力を最大限に活用。
少ないエネルギーで快適な室内環境を保っています。
暖房は、床下のエアコンからの暖気が
床下の空間を通り、窓際に設けられた
スリットから上昇することで、
家全体を暖めています。
真冬でも家全体が暖かく、
2階に上がってもほとんど温度差を感じません。
この快適な温熱環境があるからこそ、
吹抜けやオープン階段といった
開放的な空間設計が可能になっています。
断熱性能の低い家で同様の設計をすると、
非常に寒い家になってしまうため、
高性能住宅ならではの贅沢な空間と言えるでしょう。
新潟県長岡市の「株式会社池田組」さんが
手がけたこのお家は、
高いデザイン性はもちろんのこと、
家事ラク動線、子育て世代に嬉しい
コミュニケーションスペース、
そして雪国でも快適に過ごせる
高気密高断熱性能を兼ね備えた
素晴らしい住まいでした。
「こんな家を建てたい!相談したい!」と
思われた方は、新潟県長岡市を中心に
車で1時間圏内が施工エリアとのことです。
詳細については、ぜひお問い合わせください。
ルームツアー動画も見てください。
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