こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
8月26日 火山防災の日が制定されました。
今年は行けてませんが
毎年富士山の行く私としては
とても気がかりです。
富士山噴火のCGもつくられました。
https://youtu.be/kgGJ4UshrGI?si=TKWAJWEGK7o4gvME
富士山の噴火は300年以上なく
過去の平均からすると30年に1度は噴火しており
現在「少し異常」であり
いつ噴火しても不思議ではないそうです。
首都直下型地震などがきっかけになりそうな
情報も出ていますね。
茨城県には影響あるのでしょうか?
富士山が噴火した場合、
茨城県にも影響が及ぶ可能性は十分にあります。
直接的な火砕流や溶岩流の被害は
想定されていませんが、
最も懸念されるのは
火山灰(降灰)
による被害です。
火山灰(降灰)による影響
交通への影響:
過去の噴火の記録や国の被害想定では、
富士山の噴火で噴出した火山灰が風に乗って、
茨城県にまで到達すると予測されています。
地域によって1cmくらいの予測がされています。
降灰ハザードマップというものもありました。
※茨城県作成のものはありません
江戸時代の宝永噴火では、
茨城まで火山灰が降った記録があります。
火山灰は非常に細かく、
少しの量でも鉄道の運行に支障をきたすため、
首都圏の鉄道網が広範囲で停止する可能性があります。
道路も火山灰が積もると車の通行が困難になり、
物流が滞るなど、生活に大きな影響が出ます。
インフラへの影響:
火山灰は水分を含むと電気を通す性質があり、
電線に付着すると停電を引き起こす可能性があります。
浄水場では、
火山灰が混ざった原水を処理しきれなくなり、
断水や水道水の飲用不可といった事態も想定されます。
茨城県の大部分を覆う
「関東ローム層」は、
過去の富士山や箱根山などの噴火による
火山灰が堆積したものであり、
茨城県も過去の噴火の
影響を受けてきた歴史があります。
生活への影響:
火山灰は、窓やドアの隙間から
家の中に入り込み、掃除が困難になります。
家電製品や機械に侵入して
故障の原因になることもあります。
特に、火山灰の粒子は
ガラスの破片のように鋭く、
吸い込むと呼吸器系の
健康被害(咳、鼻・喉の炎症)や
結膜炎などを引き起こす恐れがあります。
備えておくべきこと
ハザードマップの確認:
お住まいの地域が、
どの程度の降灰が想定されているか、
自治体のハザードマップや国の
被害想定を確認しておきましょう。
※茨城県のものはありませんでした
家庭での備蓄:
火山灰が降った際に外出を控えるため、食
料や飲料水を備蓄しておきましょう。
窓やドアの隙間を塞ぐためのガムテープや、
火山灰を除去するためのほうき、
ちりとりなども用意しておくとよいでしょう。
呼吸器系の被害を防ぐため、
ゴーグルや防塵マスクも
備えておくことが推奨されます。
情報の収集:
噴火の兆候や降灰の状況など、
常に最新の情報に注意を払い、
避難指示などが出た場合は
速やかに対応できるように準備しておきましょう。
富士山から距離がある茨城県でも、
火山灰による被害は広範囲に
及ぶ可能性があります。
降灰による対策としては
備蓄できる収納スペース、
エアコンが動かなくても
安全に生活出来る断熱性能(快適とはいいません)。
太陽光発電や蓄電池ですべて
リカバリーできるのでは?
と思う方もいると思いますが
灰が降っているということは
まったく発電しない可能性があります。
道路の灰が積もるとかなり滑るらしく
運転できなくなる可能性もあります。
インフラの意味合いでいくと
ガソリンで走る車も1台くらいは
あった方がいいかもしれませんね。
断熱性能の高い住宅は
全般的に災害に強いと思いました。
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