こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
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家の中で最高の"聖域"!
『こもれるトイレ』という新しい暮らしの提案
家の中で、あなたが本当に
「一人きり」になれる場所はどこですか?
リビングでは家族が
テレビを見ていて、
寝室にはパートナーがいる。
在宅ワークが普及し、
家のどこにいても仕事の気配が…。
そんな中で、多くの人が
無意識に"駆け込む"場所。
それが「トイレ」
ではないでしょうか。
スマホを持ち込んでニュースを
チェックしたり、好きな漫画を
読んだり、ぼーっと考え事をしたり。
私たちは、トイレという
小さな個室で、ほんの数分間の
「自分だけの時間」
を確保しています。
もし、その無意識の行動を、
もっと積極的で、豊かで、
最高に贅沢な時間に変えられるとしたら?
今回は、そんな新しい
暮らしの価値観を反映した
『こもれるトイレ』の魅力と、
その実現方法についてご紹介します。
なぜ今、「こもれるトイレ」が求められるのか?
かつてのトイレは、
日当たりの悪い北側に
ひっそりと配置されるのが
一般的でした。
しかし今、
あえて居心地の良い
「こもれるトイレ」を
求める人が増えています。
その背景には、
現代ならではの理由があります。
オープンな間取りの反動
LDKが一体となった
開放的な間取りが主流になる一方で、
プライベートを確保できる
「個室」は減少傾向に。
誰にも邪魔されず、
思考を巡らせたり、
心を落ち着かせたり
できる空間の価値が高まっています。
「デジタル・デトックス」の場として
SNSやメッセージアプリで
常に誰かと繋がっている現代。
完全にオフライン
になれるトイレは、
情報過多の脳をリフレッシュさせるための
貴重なシェルターとなり得ます。
「巣ごもり」が生んだ安心感
トイレの"狭さ"は、
時に「巣」や「秘密基地」のような、
不思議な安心感と集中力を生み出します。
この特性を活かし、
リラックスや趣味のための
空間として見直す動きが
広がっているのです。
我が家だけの聖域を作る!「こもれるトイレ」実現アイデア
「こもれるトイレ」は、
ちょっとした工夫で実現可能です。
新築やリフォームを
考えている方はもちろん、
今のトイレをアップデートしたい方も
ぜひ参考にしてみてください。
【アイデア1】トイレを「書斎」にする
最も人気なのが
「書斎化」。
1.5畳ほどのスペースがあれば、
かなり快適な空間が作れます。
薄型本棚を造作する:
壁面に奥行き15cm程度の本棚を設置。
文庫本や漫画、お気に入りの
雑誌を並べれば、そこはもう
あなただけのライブラリーです。
読書灯をプラスする:
天井の明かりとは別に、
手元を優しく照らすブラケットライトや
小型のペンダントライトを設置。
調光機能があれば、
気分に合わせて明るさを変えられます。
電源(コンセント)を忘れずに:
スマホやタブレットの充電、
スマートスピーカーの設置などに必須。
設計段階でぜひ組み込んでおきましょう。
【アイデア2】五感で楽しむ「趣味の部屋」にする
読書だけでなく、
あなたの「好き」を詰め込むことで、
トイレは最高の趣味空間
に変わります。
音響にこだわる:
天井に埋め込み型の
Bluetoothスピーカーを設置すれば、
スマホから好きな音楽やラジオ、
ポッドキャストを
臨場感たっぷりに楽しめます。
LIXILの「サティス」のように、
リラックスサウンド機能を
搭載したトイレもあります。
壁をギャラリーにする:
ピクチャーレール
を取り付ければ、
壁を傷つけずに好きな
アートや写真を飾れます。
季節ごとに入れ替えるのも楽しいですね。
内装材で雰囲気を演出:
壁の一面だけを好みの
壁紙(アクセントクロス)に変えるだけで、
空間の印象はガラリと変わります。
消臭・調湿効果のある
LIXILの「エコカラット」
などを使えば、デザイン性と
快適性を両立できます。
【こもるための重要ポイント】空間づくりのコツ
タンクレストイレを選ぶ:
タンクがないだけで空間に
ゆとりが生まれ、レイアウトの
自由度が格段に上がります。
便器が床から浮いている
「フロートタイプ」なら、
さらに開放的でお掃除も楽になります。
換気計画は念入りに:
長時間快適に過ごすため、
換気扇の性能や位置にはこだわりましょう。
収納は「見せる」と「隠す」を使い分ける:
トイレットペーパーや
掃除道具は扉付きの収納に隠し、
見せたい本や雑貨だけを飾るのが、
スッキリとおしゃれな空間を保つコツです。
まとめ
「こもれるトイレ」とは、
単に豪華なトイレを作ることではありません。
家の中で唯一、誰にも邪魔されずに
鍵をかけられる
自分だけの時間を、
どう豊かにデザインするか、
という新しい価値の提案です。
それは1日10分の読書の時間かもしれないし、
好きな音楽に浸る時間かもしれません。
そのわずかな「余白」が、
きっとあなたの暮らしと心に、
想像以上の余裕をもたらしてくれるはずです。
さあ、あなたなら、
この小さな聖域を、どんな空間につくりますか?
スズモクのモデルハウス
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