こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
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太陽光発電と蓄電池が
あるオール電化住宅
私の自宅には10kwの太陽光発電と
13kwの蓄電池が設置されています。
※実際の稼働を知らないと真実を語れないので
太陽光発電の電気代の恩恵は毎月
3万円くらい
蓄電池の電気代の恩恵は毎月
9,000円くらい
です。
太陽光発電はかなりの恩恵があります。
長期的に考えても劣化として
20%程度と言われています。
12年間では発電量が落ちているような
データーにはなっていません。
一方、蓄電池は設置2年
なので変化は感じませんしまだまだ
わからない感じです。
※年々蓄電できる量が減っていくと言われています。
電気料金の恩恵と
設置費用とのバランスが
経済的にすごくいいかは
今のところわかりません。
ですので、一番恩恵の出る
大きな災害があった場合の
停電時どういう生活になるかを
記事にしてみました。
太陽光発電と蓄電池が
設置されたオール電化住宅では、
停電時でも普段に近い生活を
送ることが可能です。
※普段と同じではありません
ただし、エコキュートや
IHクッキングヒーターなど、
消費電力の大きい機器の使い方には
工夫が必要です。
丸1日停電した場合の生活
1日程度の停電であれば、
ほとんど困ることなく生活できます。
昼間の生活:
太陽光発電で発電した電力を使えます。
晴れていれば、IHクッキングヒーターでの調理、
テレビ視聴、照明、スマートフォンの充電など、
基本的な生活は問題なく送れます。
夜間の生活:
昼間に太陽光発電で
充電した蓄電池の電力を使えます。
エコキュートの湯沸かしはできませんが、
タンクに貯めておいたお湯を
使うことは可能です。
シャワーや入浴もできるため、
普段とほとんど変わらない生活を送れるでしょう。
丸3日停電した場合の生活
3日間の停電となると、
天候や蓄電池の容量によって生活が
大きく変わります。
節電を意識した生活が重要になります。
晴れの日が続いた場合
日中に十分な発電量が見込めるため、
比較的安心です。
電力の確保:
日中に蓄電池を満充電し、
夜間の電力として十分確保できます。
エコキュート:
湯沸かしはできませんが、
タンクのお湯は3日程度であれば
保温されていることが多いです。
ただし、徐々に温度は下がるため、
冷める前に優先的に使いましょう。
調理:
IHクッキングヒーターも使えますが、
消費電力が大きいため、
調理は最低限に抑え、
調理済みのレトルト食品や
非常食を賢く活用すると良いでしょう。
曇りや雨の日が続いた場合
発電量が少なく、
蓄電池の残量が頼りになるため、
徹底した節電が求められます。
電力の確保:
蓄電池の残量を少しずつ消費する生活になります。
消費電力が大きいIHやドライヤー、
エアコンなどの使用は控えましょう。
給湯:
タンクに貯めていたお湯を大切に使います。
シャワーは使わず、手洗い用の温水として活用するなど、
使い方を工夫しましょう。
調理:
電力を消費しないカセットコンロが非常に役立ちます。
調理済みの非常食や、
温めなくても食べられる食品を準備しておきましょう。
その他の生活:
スマートフォンやモバイルバッテリーの充電を優先し、
情報収集手段を確保します。
照明はLEDランタンなどを使い、
就寝時間を早めるのも有効な節電方法です。
停電時のエコキュートの活用法
エコキュートは停電時でも
貯湯タンクに貯めておいたお湯を使えます。
ただし、以下の点に注意が必要です。
飲用は避ける:
タンク内のお湯は飲用には適しません。
飲料水は別途備蓄しておく必要があります。
温度調節ができない:
停電時は温度調節ができないため、
熱湯が出てくる可能性があります。
火傷に注意し、水と混ぜて使うなどの工夫をしましょう。
お湯が出なくなる機種もある:
機種によっては停電時にお湯が出ないものもあるため、
事前に取扱説明書で確認しておきましょう。
太陽光発電と蓄電池が
あるオール電化住宅は、
災害時の強い味方になります。
どのような天候でも安心して過ごせるように、
日頃から消費電力を抑える習慣をつけたり、
非常食や防災グッズの準備をしておくと良いでしょう。
蓄電池は万能ではありませんので
いろんな状況を考えた上で
検討していただくのがいいと思います。
ちなみに
蓄電池よりもエコキュートだったり
断熱性能や空調設計の方が
経済的効果プラスや
快適度合い、長期的な効果も
高いので総合的な考えを
知りたい方はご相談くださいね。
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