こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
家づくりは建物や地域環境、
断熱や空調などいろいろ
理解しなくてはいけませんが
「人間」を知る必要があります。
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住宅の断熱性能を「人間」から
考える勉強会シリーズ
今までのまとめページはこちら
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今日は
住宅の断熱性能を
「人間」から考える勉強会⑭
室温18℃と20℃の低体温症リスク比較
です。
専門家は呼べませんが
優秀なアシスタントに
手伝ってもらいます。
アイナ(AI-na)@-----
アイナ(AI-na)です。
本日もよろしくお願いします。
室温18℃と20℃の
低体温症リスク比較です。
WHO推奨の「最低限の安全ライン」:
室温18℃
世界保健機関(WHO)は、
低体温症などの健康被害のリスクを下げるため、
室温を最低でも18℃以上に
保つことを推奨しています。
つまり、18℃は
「これ以上下げてはいけない」とされる、
最低限の安全ラインです。
【18℃で注意が必要なケース】
健康な成人であれば、
18℃で直ちに低体温症に
なるリスクは低いですが、
以下の場合は特に注意が必要です。
高齢者や乳幼児:
体温調節機能が弱いため、
長時間この温度帯にいると、
深部体温が徐々に低下し、
低体温症のリスクが高まります。
断熱性の低い家:
エアコンが18℃設定でも、
窓際や床付近はそれ以上に冷えている
温度ムラができやすく、体が冷えやすくなります。
水濡れ・汗: 汗をかいたり、
水に濡れたりした衣服を着用していると、
気化熱で体温が奪われ、
18℃でも急速に冷えて
危険な状態になり得ます。
理想的な「快適・安全ライン」:
室温20℃
室温を20℃に設定した場合、
低体温症のリスクは18℃よりも
大幅に低下し、安心度が大きく高まります。
【20℃のメリット】
18℃より2℃高い20℃は、
体が熱を産生する負担を軽減し、
より安全に過ごせる温度です。
リスクの大幅な低減:
高齢者や乳幼児を含む多くの人にとって、
低体温症のリスクが著しく下がります。
温度ムラの緩和:
部屋全体の平均が20℃であれば、
冷えやすい隅々まで18℃以上が保たれやすく、
部屋の中での安全性が高まります。
専門家の中には、
この理由から20℃以上を
推奨する意見もあります。
健康効果:
20℃は、寒さによる血管の収縮を防ぎ、
血圧の急激な上昇を抑える効果も
期待できるため、
脳卒中や心臓への負担軽減
にもつながります。
低体温症から身を守る3つの予防策
電気代も気になる時期ですが、
命を守るため、
以下の3点に注意しましょう。
1. 室温を常に確認する:
暖房の設定温度だけでなく、
温度計を設置して実際の室温を
確認しましょう。
最低でも18℃を維持し、
できれば20℃を目安に
設定するのが理想的です。
2. 服装で保温する:
首、手首、足首の「三つの首」を
重点的に温めましょう。
靴下やスリッパを活用し、
床からの冷えを防ぐことも大切です。
3. 水濡れを避ける:
汗をかいたら放置せず
すぐに着替えるか拭き取り、
濡れた衣類を身につけたままに
しないようにしましょう。
これらの対策を行うことで、
自宅での低体温症のリスクを
効果的に減らすことができます。
アイナ@-----
室温18℃にリスクがあるということは
ほとんどの家の方に
リスクがあるということです。
リビングは25℃でも
トイレは13℃とか
玄関12℃など
断熱性能が低く室温が
キープ出来ない住宅は
危険な場所が出来てしまいます。
寒くなるこの時期だからこそ
健康に過ごせる
住宅の環境を考えてください。
新築だけじゃ無く
リノベでも
家中暖かい住まいも
つくれます。
ぜひご相談、
モデルハウスの体感に
来てくださいね。
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