住宅の断熱性能を「人間」から考える勉強会⑭ 室温18℃と20℃の低体温症リスク比較

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

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家づくりは建物や地域環境、

断熱や空調などいろいろ

理解しなくてはいけませんが

「人間」を知る必要があります。

 

 

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住宅の断熱性能を「人間」から

考える勉強会シリーズ

今までのまとめページはこちら

 

 

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今日は

 

住宅の断熱性能を

「人間」から考える勉強会⑭

室温18℃と20℃の低体温症リスク比較

です。

 

 

 

 

専門家は呼べませんが

優秀なアシスタントに

手伝ってもらいます。

 

 

アイナ(AI-na)@-----

 

 

アイナ(AI-na)です。

本日もよろしくお願いします。

 

室温18℃と20℃の

低体温症リスク比較です。

WHO推奨の「最低限の安全ライン」:

室温18

世界保健機関(WHO)は、

低体温症などの健康被害のリスクを下げるため、

室温を最低でも18℃以上に

保つことを推奨しています。

 

 

つまり、18℃は

「これ以上下げてはいけない」とされる、

最低限の安全ラインです。

【18℃で注意が必要なケース】

健康な成人であれば、

18℃で直ちに低体温症に

なるリスクは低いですが、

以下の場合は特に注意が必要です。

 高齢者や乳幼児: 

体温調節機能が弱いため、

長時間この温度帯にいると、

深部体温が徐々に低下し、

低体温症のリスクが高まります。

 

 断熱性の低い家: 

エアコンが18℃設定でも、

窓際や床付近はそれ以上に冷えている

温度ムラができやすく、体が冷えやすくなります。

 水濡れ・汗: 汗をかいたり、

水に濡れたりした衣服を着用していると、

気化熱で体温が奪われ、

18℃でも急速に冷えて

危険な状態になり得ます。

理想的な「快適・安全ライン」:

室温20

室温を20℃に設定した場合、

低体温症のリスクは18℃よりも

大幅に低下し、安心度が大きく高まります。

【20℃のメリット】
18℃より2℃高い20℃は、

体が熱を産生する負担を軽減し、

より安全に過ごせる温度です。

 リスクの大幅な低減: 

高齢者や乳幼児を含む多くの人にとって、

低体温症のリスクが著しく下がります。

 

 温度ムラの緩和: 

部屋全体の平均が20℃であれば、

冷えやすい隅々まで18℃以上が保たれやすく、

部屋の中での安全性が高まります。

 

専門家の中には、

この理由から20℃以上を

推奨する意見もあります。

 

 健康効果: 

20℃は、寒さによる血管の収縮を防ぎ、

血圧の急激な上昇を抑える効果も

期待できるため、

脳卒中や心臓への負担軽減

にもつながります。

低体温症から身を守る3つの予防策

電気代も気になる時期ですが、

命を守るため、

以下の3点に注意しましょう。

1.  室温を常に確認する: 

暖房の設定温度だけでなく、

温度計を設置して実際の室温を

確認しましょう。

 

最低でも18℃を維持し、

できれば20℃を目安に

設定するのが理想的です。

 

2.  服装で保温する: 

首、手首、足首の「三つの首」を

重点的に温めましょう。

 

靴下やスリッパを活用し、

床からの冷えを防ぐことも大切です。

 

3.  水濡れを避ける: 

汗をかいたら放置せず

すぐに着替えるか拭き取り、

濡れた衣類を身につけたままに

しないようにしましょう。

これらの対策を行うことで、

自宅での低体温症のリスクを

効果的に減らすことができます。
 

 

アイナ@-----

室温18℃にリスクがあるということは

ほとんどの家の方に

リスクがあるということです。

 

 

リビングは25℃でも

トイレは13℃とか

玄関12℃など

断熱性能が低く室温が

キープ出来ない住宅は

危険な場所が出来てしまいます。

 

 

寒くなるこの時期だからこそ

健康に過ごせる

住宅の環境を考えてください。

 

 

新築だけじゃ無く

リノベでも

家中暖かい住まいも

つくれます。

 

 

ぜひご相談、

モデルハウスの体感に

来てくださいね。

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