住宅の断熱性能を「人間」から考える勉強会⑩ 暑さによる体の負担とは?

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

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家づくりは建物や地域環境、

断熱や空調などいろいろ

理解しなくてはいけませんが

「人間」を知る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は

 

住宅の断熱性能を

「人間」から考える勉強会⑩

暑さによる体の負担とは?

です。

 

 

専門家は呼べませんが

優秀なアシスタントに

手伝ってもらいます。

 

 

アイナ(AI-na)@-----

 

 

アイナ(AI-na)です。

本日もよろしくお願いします。

 

暑さによる体への負担は、

主に体温調節機能の乱れや、

体内の水分・塩分バランスの崩れ

によって引き起こされます。

 

これらの状態が進行すると、

熱中症をはじめとする

さまざまな健康障害につながります。

 

1. 体温調節機能の負担
 

熱の発散: 

人間の体は、暑い環境下では体内の

熱を外に逃がすために、

皮膚の血管を広げて血流量を増やしたり、

汗をかいたりして体温を下げようとします。

体内に熱がこもる: 

高温多湿な環境では、

汗が蒸発しにくくなるため、

体温を下げる効率が悪くなります。

 

この結果、体内に熱がこもってしまい、

体温が上昇します。

2. 水分と塩分のバランスの崩れ

大量の発汗: 

体温を下げるために大量に汗をかくと、

体内の水分と同時に塩分(ナトリウムなど)が失われます。

脱水症状: 

水分と塩分が適切に補給されないと、

体液のバランスが崩れて脱水症状が進行します。

これにより、血液の循環が悪くなり、

さまざまな臓器に影響を及ぼす可能性があります。

 

3. 自律神経の乱れ

寒暖差: 

暑い屋外と

冷房の効いた涼しい屋内の

行き来は、体温を調整しようとする

自律神経に大きな負担をかけます。

夏バテ: 

この自律神経の乱れにより、

全身の倦怠感、食欲不振、

胃腸の不調、思考力の低下などが

引き起こされる

「夏バテ」

の状態になります。

 

4. 暑さによって引き起こされる具体的な症状

暑さによる体の負担が重くなると、

熱中症のさまざまな症状が現れます。

これらの症状は重症度によって分類されます。

軽症(Ⅰ度):

めまい、立ちくらみ、失神(熱失神)

筋肉のけいれんやこむら返り、筋肉痛(熱けいれん)

大量の発汗

中等症(Ⅱ度):

頭痛、吐き気、嘔吐

全身の倦怠感や虚脱感

集中力や判断力の低下

重症(Ⅲ度):

意識障害(呼びかけに反応しない、おかしな言動)

けいれん

体が熱い(高体温)

まっすぐ歩けないなどの運動障害

多機能不全

重症化すると、

中枢神経や臓器に深刻な障害が起こり、

命にかかわる危険な状態になります。

 

 

5. 暑熱順化の重要性

体は暑さに慣れることで、

これらの負担を軽減する機能が備わっています。

これを「暑熱順化」(しょねつじゅんか)と呼びます。

 

暑熱順化が進むと、

少ない体温上昇で効率よく汗をかき、

汗に含まれる塩分が少なくなるため、

熱中症になりにくくなります。

※注意

暑熱順化は、あくまで

「暑さに対する体の適応能力を高める」ための仕組みです。

熱中症のリスクを大幅に下げ、

体の負担を軽減する効果はありますが、

無敵になるわけではありません。

 

また疲労の蓄積、臓器への負担は

続きますので無理は禁物です。

 

アイナ@-----

 

 

 

暑さ慣れ(暑熱順化)出来ていれば

ある程度出来るという仕組みが

人間の体にはあるんですね。

 

 

暑い中、スポーツをしたり

仕事をすることが出来るというのは

暑熱順化してる必要があり

急な暑さが来ると熱中症に

かかってしまうリスクが高い

ということでした。

 

 

でも暑くない環境が一番ですね。

 

 

住宅の断熱性能を高めることにより

※空調や日射遮蔽など他のことも大切

下記の問題が改善出来ます。

 

 

1.家の断熱性能が低いと、

冷房の効きすぎる環境になり

自律神経の乱れが起きやすい

 

暑い←→寒い

 

よりも

 

暑い←→ちょうどいい

 

の方が体の負担が軽い

 

 

 

2.断熱性能でなく冷房機器など

頼るとCO2が増えより温暖化につながる

 

しかしエアコン使わず

ガマンするはナンセンスです!

 

 

 

3.普通の生活をしているだけで

水分や冷たいものを欲してしまうので

過剰に取り、体を冷やし過ぎたり

食べ過ぎ飲み過ぎになってしまう

 

 

自分の家に居る時間は

12時間はくらいはいると思います。

 

人生の50%の時間を過ごす場所ですので

住宅の性能はきちんと考えましょう。

 

 

ご相談お待ちしております。

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