こんにちは。
パッシブハウスｘ
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com
家づくりは建物や地域環境、
断熱や空調などいろいろ
理解しなくてはいけませんが
「人間」を知る必要があります。
今日は
住宅の断熱性能を
「人間」から考える勉強会④
室温とガンの因果関係は
確立されていません
です。
専門家は呼べませんが
優秀なアシスタントに
手伝ってもらいます。
アイナ（AI-na）＠－－－－－
アイナ（AI-na）です。
本日もよろしくお願いします。
室温とガンの因果関係は
確立されていません
室温とがんになりやすさには、
直接的な「室温が〇℃だとがんになる」
というような因果関係は
確立されていません。
しかし、室温が極端に低い、
あるいは適切でない状態が続くことで、
間接的にがんのリスクを
高める可能性が指摘されています。
主な関連性として、以下の点が挙げられます。
1. 低体温と免疫力の低下
複数の情報源で指摘されているのが、
「がん細胞は低体温を好む」
「体温が下がると免疫力が低下し、
がんのリスクが高まる」
という関連性です。
がん細胞の増殖と温度：
がん細胞は、
正常細胞よりも低い温度
（例えば35℃前後）で
増殖しやすく、
逆に39.3℃以上の
高体温では死滅しやすい
という研究結果があります。
この知見は、温熱療法
（ハイパーサーミア）として
がん治療に応用されることもあります。
免疫細胞の活性：
免疫細胞は、
体温が37.0～37.5℃の範囲で
最も活性化すると言われています。
体温が36℃を下回る
「低体温」の状態が続くと、
免疫細胞の働きが低下し、
体内で発生するがん細胞を
排除する能力が弱まる可能性があります。
室温との関連：
室内が常に低い温度に
保たれていると、
体が冷えやすくなり、
結果として低体温傾向に
なる可能性があります。
特に高齢者や
冷え性の人は
注意が必要です。
2. 慢性炎症との関連
室温が低いこと自体が
直接慢性炎症を引き起こす
わけではありませんが、
体が冷えることで血行が悪くなり、
代謝が低下したり、
体調を崩しやすくなったり
することがあります。
長期間の慢性炎症は
がんのリスクを高めること
が知られています。
3. ストレスと自律神経の乱れ
不適切な室温
（寒すぎる、暑すぎる）は、
体にストレスを与えます。
慢性的なストレスは
自律神経のバランスを乱し、
免疫機能に影響を与える
可能性があります。
自律神経（特に交感神経の緊張）が
がんの進展に関与するという研究も
報告されており、
ストレスによって免疫力が低下し、
がんのリスクが高まるという
メカニズムが考えられます。
4. 居住環境と健康寿命
イギリス保健局やWHOは、
冬の室内温度の
最低推奨温度を
18℃と設定しており、
これ以下になると
疾患のリスクが高まる
としています。
日本でも
「室温が低い住宅に
住んでいる人は健康寿命が縮まる」
という研究結果があり、
これはがんだけでなく、
循環器疾患や呼吸器疾患など、
様々な健康リスクを総合的に
含んだものです。
まとめ
直接的に
「室温ががんの原因になる」とは
断言できませんが、
室温が低すぎると体温が低下し、
免疫力が落ちることで、
結果的にがんになりやすい体質に
なる可能性は指摘されています。
したがって、
がん予防の観点からも、
適切な室温
（特に冬場は18℃以上を目安に）
を保ち、体を冷やさないこと、
そしてストレスを溜めないことが
重要であると考えられます。
これは、がんだけでなく、
他の様々な病気の予防にも
繋がる基本的な健康管理
と言えるでしょう。
アイナ＠－－－－－
アイナのアシストは優秀ですね。
私もいつもなるほどと
感心してしまいます。
人間の仕組みを考えると
私は寒くても平気。
というのは気持ちの問題であって
体の仕組み的には寒いとNGですね。
でも
体を動かしていたり
基礎代謝が高かったり、
室温は低いけど体温は高いと
言うのであれば大丈夫です。
が、ハードル高いですね・・。
それでも寒い家って
健康リスク大です。
住宅は住んでいる人の
健康、命、財産、生活の基盤
など守らなくてはいけません。
どうすれば
本当の意味で暖かい家がつくれるのか
本当に暖かい家とはどういうものか
ぜひご相談ください。
夏に寒い家（冷房で寒い）
もよくないです。
スズモクのモデルハウス
体感見学希望の方は
下記よりどうぞ
https://www.8341ie.com/modelhouse/
個別相談ご希望の方は
https://www.8341ie.com/contact/
文章や写真だけでなく
動画が見たいという方は
家づくりのルームツアー
YouTubeチャンネル
2つ運営してます。
見てね。
■スズモクオーナー様のルームツアー
https://www.youtube.com/@suzumoku-ibaraki/
■パッシブハウス認定基準だけのルームツアー
世界トップ基準性能
