住宅の断熱性能を「人間」から考える勉強会② 丸裸で生活するには?

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com

 

 

家づくりは建物や地域環境、

断熱や空調などいろいろ

理解しなくてはいけませんが

「人間」を知る必要があります。

 

 

 

今日は

住宅の断熱性能を

「人間」から考える勉強会②

 

丸裸で生活するには?

 

 

専門家は呼べませんが

優秀なアシスタントに

手伝ってもらいます。

 

 

アイナ(AI-na)@-----

 

アイナ(AI-na)です。

本日もよろしくお願いします。

 

室内でずっと裸で

過ごすとしたら

室温と湿度は

どれくらいを保てばいいの?

室内でで快適に過ごすための

室温と湿度は、一般的に

以下の範囲が目安とされています。

室温:28℃~32℃
湿度:50%~60%

 

 

いくつかの情報源を総合すると、

人間が裸でいる場合に

「暑くも寒くもない」

感じる中立気温は

27℃〜31℃前後

とされています。

 

また、東洋紡の資料では、

 

 

裸で快適と感じるのは

気温28℃~32℃、

湿度50±10%RHと

記載されています。

ただし、以下の点も

考慮に入れる必要があります。

個人差が大きい: 

人の体感温度や快適性は、

年齢、性別、

体質、活動量、

体調などによって

大きく異なります。

 

上記はあくまで一般的な目安であり、

ご自身の快適な範囲を

見つけることが重要です。

気流の影響: 

空気の流れ(気流)も

体感温度に影響を与えます。

微風がある方が涼しく

感じることもあります。

「快適」の定義: 

「快適」には、

単に暑くも寒くもない

だけでなく、

肌のべたつき感(ムレ感)の

有無も含まれます。

 

湿度が高いと

汗が蒸発しにくくなり、

ムレ感が増して不快

感じやすくなります。

 

そのため、

特に高温時には

湿度を下げることが

快適性向上に繋がります。

季節による慣れ: 

人間は季節の変化に

体を適応させているため、

同じ温度でも

では

体感温度が

異なります。

 

健康面への配慮: 

快適な室温・湿度を保つことは、

健康維持にもつながります。

 

特に湿度が低すぎると、

ウイルスが活発になったり、

肌や喉が乾燥したりする可能性があります。

 

まとめると、

裸で室内で快適に過ごすには、

室温を28℃から32℃の範囲で、

湿度を50%から60%に保つことを目安に、

ご自身の体感に合わせて

微調整するのが良いでしょう。 

 

扇風機や

エアコンの除湿機能を

うまく活用し、風の流れも

考慮に入れると、

より快適な環境を

作り出すことができます。

 

 

住宅の断熱性能を

「人間」から考える勉強会は

明日も続きます。

 

アイナ@-----

 

 

人間を理解すると

家づくりの考え方が

少し変わります。
 

丸裸で生活する人は

あまりいないと思いますが

脱衣室浴室では

になります。

 

トイレもかな?

 

 

室温を28℃から32℃の範囲で、

湿度を50%から60%って

言ったら家の中では

一番暑いどころか

そんな暑い場所は

エアコンのあまり効いていない

エリアのしかありません。

 

 

お風呂の中はかろうじてあるかもですが・・。

 

 

でも、ほとんどの家が

そうなっておらずというか

冬一番低い温度

だったりしています。

 

 

 

北側配置で暖房から遠い。

 

太陽の熱も入らない。

 

洗濯物を干したり

浴室の湿気が出てきたりするので

気化熱(水が水蒸気になるときに周辺の熱を奪う)

で温度が下がりやすかったりします。

 

 

例えば予算の都合で

すべてトリプルガラスに出来ない場合、

エネルギー環境で考えると

LDKの大きな窓を優先に

トリプルガラスにしたくなりますが

「人間」として考えると

脱衣室、お風呂、トイレが優先です。

 

 

ただしトリプルガラスだけど

サッシ枠はアルミ樹脂複合サッシ

とかは絶対NGです。

 

 

 

 

すべて一番いいのものを

使えれば悩まなくてもいいのですが

そういうわけにはいかないですからね。

 

住宅の断熱性能を「人間」から

考える勉強会はまだ続きます。

 

明日をお楽しみに。

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