こんにちは。
パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
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津波警報が1日続いてましたね。
カムチャッカ半島(ロシア)で
マグニチュード8.7の地震が
あったということです。
あまり被害がないことを祈るばかりです。
巨大地震の定義としては
マグニチュード8.0以上の指すようで
マグニチュード9.0以上を超巨大地震と
呼ぶようです。
ただし定義として決まっているわけではない
とのことでした。
また、マグニチュードでなく
「震度」で
示すこともあり、違いについて
よくわからないという方が多い
と思いますので解説します。
マグニチュード(M)と震度は、
地震の規模とその影響を表す
異なる概念です。
マグニチュード(M)
地震そのもののエネルギーの
大きさ を示す尺度です。
地震波の振幅や継続時間などから
計算され、原則として1つの地震につき
1つの値しかありません。
単位はなく、
通常は小数点以下1桁で
表されます(例:M7.0)。
マグニチュードが1増えると、
地震のエネルギーは
約32倍になると
言われています。
震源からの距離や
地盤の状態に関わらず、
地震源から放出された
エネルギーの総量を表します。
震度
ある地点における
地震の揺れの強さ を示す尺度です。
気象庁が定めた
震度階級(0~7、
ただし5と6はそれぞれ弱・強が
あるため実際は10段階)
で表されます。
同じ地震でも、
震源からの距離や
地盤の状況、
建物の構造などによって
揺れの感じ方が異なるため、
場所によって値が異なります。
震度計によって測定され、
体感や被害状況によっても判断されます。
マグニチュードと震度の関係
大まかには、マグニチュードが
大きい地震ほど、
広い範囲で大きな震度を
観測する可能性が高まります。
しかし、両者は直接的な
比例関係にあるわけではありません。
※マグニチュードが大きくなるほど
発生する津波は高くなる傾向があります。
以下の要素が震度に影響を与えるため、
マグニチュードが大きくても
震度が小さい場合や、
マグニチュードが小さくても
震度が大きい場合があります。
震源からの距離:
震源から遠ざかるほど、
地震波は減衰し、揺れは小さくなります。
そのため、マグニチュードが
大きくても震源が非常に深い場合や
遠い場合は、震度が小さくなることがあります。
震源の深さ:
震源が浅い地震ほど、
地表での揺れが大きくなる傾向があります。
同じマグニチュードでも、
浅い地震の方が大きな震度を
もたらす可能性が高まります。
地盤の状況:
軟らかい地盤(沖積平野など)は
地震波が増幅されやすく、
硬い地盤(岩盤など)よりも
揺れが大きくなる傾向があります。
地震波の周期:
建物の固有周期と
地震波の周期が一致すると、
共振して揺れが大きくなることがあります。
このように、
マグニチュードは地震の「原因」となる規模、
震度はその「結果」として
私たちが感じる揺れの強さを
示す指標であると理解してください。
巨大地震があったところは
「運が悪かった」
という考えでなく
どこでも起こりうると
考え家づくりはやりましょう。
耐震等級3の認定は必須です。
耐震等級3相当は
「相当」という
文字だけが違うように
勘違いしている方が多いですが
ほとんどのところが
耐震等級3相当=何の計算も検討してない
という、もしもの時は
「運」に頼るものなので
注意してください。
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