プロも必見!全世代を超える、究極志向の終の平屋 パッシブハウスのご紹介

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com


 

プロも必見!

全世代を超える、

究極志向の終の平屋

 

本日ご紹介するのは、

茨城県で「究極志向の終の平屋」

を実現されたお住まいです。

 

 

パッシブハウスの基準を

満たす高い断熱性と気密性を備えながら、

バリアフリー設計や子育て世代への対応

その他の細部にまで

こだわったデザインが融合した、

まさに全世代の理想を形にした

一軒と言えます。

 

 

家づくりを手掛けたのは、

茨城パッシブハウス島田材木店

の島田さん。

 

そして、住まいへの

深いこだわりを持つ

オーナー様にもお話を伺いました。

究極の「終の棲家」を実現する高性能な躯体
この平屋のテーマは、

文字通り「終の棲家」です。

 

 

それは、家族構成の変化はもちろん、

将来車椅子が必要になったり、

介護が必要になったりしても、

ずっと快適に住み続けられる家を意味します。

建物の概要

延べ床面積: 33坪
UA値(外皮平均熱貫流率): 0.18

パッシブハウス認定

外壁には、EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)

の外張りを施し、湿式工法で仕上げています。

 

そして、玄関ドアには

木製ドア(YAMAZAKIYA MOKKO)を採用。

 

バリアフリーとデザインの両立

 

「終の棲家」の実現に欠かせない

バリアフリーは、家全体に配慮されています。

玄関アプローチ: 

階段だけでなく、車椅子で

アクセスできる緩やかなスロープを併設。

植栽と一体化させたデザインで、

機能性と美しさを両立しています。

 


 

 

玄関内部:

 室内はすべて段差のないフルフラット。

将来の車椅子利用を見据え、

玄関ポーチは床高を上げて設計し、

ポーチと建物の間に

水捌けのためのスペース(玉砂利)を設けることで、

構造上の不具合を調整する

細やかな工夫がされています。

水回り: 

トイレ、洗面、脱衣、

浴室が一直線に並ぶ設計。

 

寝室からも直接アクセスできる動線は、

将来の介護にも非常に便利です。

 

特に浴室は全周手すりが設置されており、

浴槽の上には補助板を

取り付けられるなど、

細部まで将来を見越した設計となっています。

暮らしを豊かにする室内空間とこだわりの設備

 

高性能な躯体の中で、

オーナー様のこだわりが

詰まった空間が広がります。

開放的なLDKと光のコントロール
LDKは勾配天井による開放的な空間です。

窓の外には植栽が植えられており、

室内にいながらにして四季の緑を

楽しめるよう計画されています。

この空間の主役と言えるのが、

南面に設置された特注のブラインドです。

 

これは単なる目隠しではなく、

夏の強い日差しを遮りながら、

冬は逆に日差しを取り込むという、

日射をコントロールするための最重要アイテム。

 

オーナー様も

「一部屋分の坪数を削ってでもつけるべき」と

断言するほど、その効果を実感されています。

夜は全体照明ではなく、

ペンダントライトやフロアライトなど

部分的な照明で落ち着いた雰囲気に。

 

ダイニングテーブルで食事をする際も、

窓の外の緑や庭を眺めながら過ごせる、

豊かな時間を提供してくれます。

 

 

ストレスフリーな動線とこだわりの素材

キッチンはアイランド型で、

回遊性のある動線が確保されています。

収納: 

食器棚と調理スペースの間隔は、

引き出しを両方開けてもぶつからない幅を確保。

炊飯器やゴミ箱のスペースも、

外から見えないよう美しく収められています。

内装材: 

床はナラの無垢材、

壁・天井は珪藻土の塗り壁で

仕上げられています。

 

珪藻土は調湿・消臭効果や

高い空気清浄能力があり、

室内の空気質を快適に保ち、

生活臭を感じさせない効果があります。

 

オーナー様の好みに合わせ、

ブルーがかった色合いに調合されています。

さらに、このキッチンでは

循環型のレンジフードを採用。

外に排気しないため、

排気による建物の汚れ(油分や水分)を防ぎ

室内の高い気密性を維持します。

 

オーナー様によると、

カキフライや餃子など

匂いの強い料理をしても、

匂いが全く残らないと、

その効果に非常に満足されています。

将来に備える空間と最新のシステム

 

可変性のある寝室と収納術
寝室は現在一つの大きな空間ですが、

将来的に中央で仕切れば

二部屋になるように設計されています。

 

これは、将来的な売却や、

息子さんたちが住むことになった場合など、

さまざまな家族構成に

対応できるよう考えられた、

資産価値を高めるためのアイデアです。

 

 

窓際には、オーナー様の好みで

障子が採用されています。

 

モダンな壁の色と

和風の障子の組み合わせは、

落ち着きと洗練された

雰囲気を与えています。

そして、布団干しのための

壁付けの物干しバーは、

普段は壁にスッキリ収まり、

使う時だけ伸ばせる画期的なアイテム。

 

 

これもまた、

オーナー様の「毎日布団を外に干すのは大変」と

いう生活の知恵から生まれたアイデアで、

高性能なパッシブハウスだからこそ、

室内で十分に布団を干すことができます。

ウォークインクローゼットは、

その広大な収納スペースだけでなく、

天井裏の冷暖房・換気のシステム

(Zehnder)の点検口を兼ねています。

 

 

収納システム自体も、

ハンガーや棚の高さ・奥行きを

細かく調整できるシステムストレージを採用。

 

 

 

 

トルネックスの

空気清浄機(電気集塵システム)

も設置されており、

室内の空気も常にキレイです。

テレワークにも対応する書斎
 

 

書斎は、パソコンや書類が

集中する場所として

独立した空間になっています。

 

 

 

ここには太陽光発電と

蓄電池のコントローラーが設置されており、

オーナー様が自宅で仕事を

しながらエネルギーの

発電・消費状況をモニタリングできる、

まさに機能的な設備室を兼ねたワークスペースです。

エネルギーの自給自足を目指して
太陽光パネル9.7kW、

大容量の蓄電池システムを備え、

発電量が使用電力を上回る

プラスエネルギー住宅となっています。

 

オーナー様は「悪天候が続かない限り、

生活はほぼオフグリッドでいける」と語っており、

初期投資はかかっても、

ランニングコストは極めて低い、

経済的にも優れた住まいを実現しています。

終わりに:家は最高の「環境」

 

高性能住宅の魅力は、

単に光熱費が安くなることだけではありません。

 

オーナー様は、

「以前住んでいたマンションでは、

冬に元気のなかった観葉植物が、

ここでは一年中とても良い状態を保っている」

と語ります。

 

 

これは、家の中の温度と湿度が

適切にコントロールされ、

人間だけでなく植物にとっても

ストレスのない環境が整っている証拠です。

高気密・高断熱のパッシブハウスは、

人間の免疫力を高め、

快適で健康的な暮らしを提供します。

この究極の平屋は、高性能住宅が

いかに人々の暮らしを豊かにし、

資産価値を高め、未来の生活を豊かにするかを

物語っています。

 

 

動画のルームツアーも準備があります。

 

ぜひご覧ください。

 

 

https://youtu.be/SUKmvIb0e-I

 

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