もしクマを意識した住宅をつくるとしたら・・・?

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com


 

 

全国では熊出没がとても

ひどい状況になっています。

 

茨城県では運が良く?

熊はいないようです。

 

 

が、長女、次男は仙台に住んでおり、

特に次男の方は、

熊目撃の川沿いの

学生寮に住んでいますので

他人事ではありません。

 

※しかもウーバーのバイト?も

 

 

もしクマを意識した住宅を

つくるとしたら・・・?

 

というテーマです。

 

 

クマの侵入できない家を

実現するためには、

家そのものの対策と、

敷地全体の

「クマを寄せ付けない環境づくり」

の両面から考えることが重要です。

 

 

完全に「侵入できない」と

断言できるものではありませんが、

以下の特徴を持つ家や対策を行うことで、

侵入リスクを大幅に減らすことができます。

クマを寄せ付けない家の特徴と対策

 1. 敷地の外周と緩衝地帯の対策(最重要)

クマが家に近づくのを

物理的・心理的に防ぐための

バリアを設けます。

 電気柵(でんきさく)の設置:
 

敷地の境界線や庭に、

クマ用の電気柵を適切に設置し、

管理します。

 

クマが触れると電気ショックで

「ここは危険」と学習させる

効果が期待できます。

ワイヤーの段数や高さ

(特に地面との隙間)、

間隔がクマの生態に

合わせて設計されていることが重要です。

頑丈な金網フェンスと

電気柵を併用することで、

よじ登りや下をくぐるのを

より効果的に防げます。
 

 

見通しの良い環境の維持:
 

庭や家の周りの草木をこまめに刈り、

見通しを良くします。

 

クマは身を隠せる茂みやヤブを好むため、

潜む場所をなくすことが大切です

(緩衝地帯の整備)。

使っていない物置や廃材、

薪の山なども、クマの隠れ家や

通り道になりやすいため、

整理整頓・撤去します。
 

 

 明るい外壁と照明:
 

クマは薄暗い場所を好むため、

外壁を白やクリーム色など

の明るい色にすると、

家全体が目立つ場所になり、

クマの警戒心を高める

効果が期待できます。

夜間は家の周りを明るく照らし、

クマが近づきにくい環境を作ります。

 2. クマの誘引物(エサ)の除去

クマが家に近づく最大の理由は

「食べ物」です。

 

誘引物を徹底的に排除します。

 生ゴミ・残飯の徹底管理:
 

生ゴミや廃油などは、

屋外に放置せず、屋内に保管し、

収集日当日に出すようにします。

ゴミ集積所には、

クマが開けることができない

構造のゴミ箱(クマ対策ゴミ箱)を

導入することが望ましいです。

 

 果実・野菜・ハチの巣の除去:
 

庭の放置された果実や野菜、

ハチの巣はクマの餌になるため、

速やかに撤去します。

伐採が難しい果樹などは、

トタンを巻く、剪定するなどして

管理します。

 

 ペットフードの屋外放置禁止:
 

ペットフードやバーベキューの

残りカスなども、必ず屋内に保管します。

 3. 家屋の開口部(窓・ドア)の強化

万が一、クマが敷地内に

入ってしまった場合の最終防護ラインです。

 窓の補強:
 

クマは力強く、爪も鋭いため、

窓に頑丈な格子を設置したり、

強化ガラスを検討したりします。

近年、クマ被害拡大に伴い、

自宅を守るシャッターへの

関心も高まっています。

 

シャッターを設置し、

閉める習慣をつけることも有効です。

 

 ドアの施錠:
 

自宅や倉庫は、

就寝時や不在時に必ず施錠し、

クマが侵入できないようにします。

勝手口なども、

内側から頑丈に施錠できる

構造が望ましいです。

これらの対策を組み合わせ、

地域全体でクマ対策に取り組むことが、

「クマの侵入できない家」に

近づくための最善の方法となります。

クマの出没状況は

地域によって異なりますので、

お住まいの自治体などが発行する

「クマ出没対応マニュアル」などを確認し、

専門業者にも相談しながら

対策を進めることをおすすめします。

今のところ、スズモクでは

プロレベルでの

クマ対策のご提案は出来ておりませんので

ご了承ください。

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