こんにちは。
パッシブハウスｘ
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。
その目指す理由や、つくる家の詳細は
スズモク公式WEB
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「新しい」という理由で
新築を選ぶのは間違いです。
「新居の一戸建て購入」を考えたときに
新築住宅（注文住宅や建売）と
中古住宅という選択肢があります。
出来るなら新築住宅を選びたいと
いう気持ちがあると思います。
ちなみに新築住宅も完成1年が経つと
中古住宅なります。（制度によって少し変わる）
４～５年は築浅物件として
「新しい」と思われますが、
それ以上になってくると
「住み慣れた家」
10年を超えると
メンテナンス部分が発生してくるため
「新しい」
という感覚はなくなります。
よって新築で購入しても
一般的感覚では
中古住宅として
住む期間が圧倒的に長いのです。
ですので、
新しいという部分のみで
新築住宅を選ぶのは
もったいないのです。
よく新築を選ぶ理由に
・お子さんが生まれた。泣き声などお隣に迷惑をかけたくない。のびのび子育てしたい。
・お子さんが学校に上がる前に、住所を固定して転校などないようにしたい。
・遅い時間の家事でうるさいと苦情が入った。時間を有効的に使いたい。
・部屋数が足りない。収納も足りない。せまい・・。
・家事がやりづらい。時間がかかる。
・暑くて寒い。湿気や結露もひどく、エアコンがあまり効かないし光熱費高い。
・家賃がもったいない。
・リモートワークのスペースがほしい。必要。
・老後も含め、ライフプランの安定。
などがあります。
上記は現状の不満からの理由です。
条件的に同列になるようにも感じますが
暑くて寒い。
湿気や結露もひどく、
エアコンがあまり効かないし
光熱費高い。
を解決できていない場合は、
断熱がしっかりしていないということは
音も抜けるということです。
お子さんの泣き声くらいは大丈夫でも
大声で騒ぐような音量や自宅カラオケは無理です。
部屋数があっても、暑いや寒い場所へは
行きません。
冬に寒い家は、室内着も厚着が必要で
布団もたくさんいります。
暖かい家は、室内着も少なく
布団も少ないので収納にゆとりがでます。
収納に結露でカビが生えるとかも
ほぼありません。
例えローン費用が安くても
光熱費がそれ以上であれば
生涯支払い費用は上がってしまい
お金を失ってしまうことになります。
上記に記載はありませんが
耐震性能や防火性能も大切です。
また
「資産」
と考えても
未来の新築住宅との比較で
性能が低いなら
欲しいとは思われないのです。
今でなく未来の法律で最低ラインや
ここまでの性能を普及させるとの
計画があるならそれ以上に
しておく必要があるのです。
2030年度以降新築される住宅について、
ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す
となっています。
さらに
住宅における
省エネルギー性能牽引の担い手である
ZEH・ZEH-Mについて、
今後、より高い省エネルギー性能を
掲げることが期待されること、
また、再生可能エネルギーの
自家消費の拡大の促進を
行う必要があることを踏まえ、
新たに「GX ZEH」及び「GX ZEH-M」を定義しました。
これは2050年の目指すところです。
つまり、新築をつくるなら
基本的に
GX ZEH（蓄電池など後付けできるものは後でいいとして）
レベルの住宅でないと
価値ある中古住宅にはならず
資産とならないということです。
中には土地さえいい場所ならと
いう方もいますが、
建物部分は解体ありきでは
土地は資産だが、建物は負債と
同じことです。
せっかく新しく家をつくるなら
何が大切なのかを
考えていただけるといいなと思います。
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