「危ない!」と怒る毎日から卒業。家づくりで叶える、親も子も"ストレスフリー"な暮らし。

こんにちは。

パッシブハウスx
「ずっとお金のかからない家をつくろう」
の工務店 株式会社スズモクの鈴木です。

その目指す理由や、つくる家の詳細は

スズモク公式WEB
https://www.8341ie.com

 

【実は家が一番あぶない?】
データで見る子供の家庭内事故と、
家族を守る家づくりの秘訣

「家の中だから安心」
マイホームを考えるとき、
誰もがそう願うはずです。

しかし、その「当たり前」が、
時として大きな落とし穴になること

があります。

厚生労働省の人口動態統計(2022年)によると、
「不慮の事故」
1~4歳の子供の死因の第1位。

そして、その多くが
住み慣れたはずの自宅で
発生しているのです。

 

 

私の実体験ですが2歳の子供のエスターク(ドラクエ)

 

 

これはマジびびります。

 

笑顔を無理矢理作って

急いで近づき取り上げました・・・。

データで解説!子供の
家庭内事故のリアル

まずは、どんな事故が、
どこで、どれくらい起きているのか
を知ることから始めましょう。

年齢で見る、注意すべき事故
子供の事故は、成長段階によって
その特徴が大きく変わります。

年齢    特に注意したい事故   

主な原因

0歳    窒息    

寝具(やわらかい布団、枕)、

ベッドと壁の隙間、ミルクの吐き戻し

1~2歳    転落・溺水・誤飲

階段、窓・ベランダ、

浴槽の残り湯、タバコ、医薬品、硬貨

3~5歳    やけど・転倒 

熱い飲み物、調理器具、ストーブ、

家具や遊具からの転倒

「うちの子はもう大きいから大丈夫」
ではなく、子供の成長に合わせて
危険が変化していくことを
理解することが大切です。

事故が起きやすい

「魔の場所」ワースト5
 

消費者庁には、
子供が家庭内でケガを
した場所についての
データが寄せられています。

1.リビング・居間: 
最も過ごす時間が長いからこそ、
家具での打撲、おもちゃの
誤飲など事故の種類も多様。

2.キッチン・ダイニング: 
やけどや刃物によるケガなど、
命に関わる大きな事故が起こりやすい場所。

3.階段: 
転落事故は頭部を
強打する危険性が高く、
非常に深刻です。

4.浴室・脱衣所: 
わずか10cmの水深でも
溺れる危険がある、
最も注意すべき場所の一つ。

5.窓・ベランダ: 
好奇心から身を乗り出し、
転落する事故が後を絶ちません。

これらのデータから見えてくるのは、
大人の「まさか」という油断や、
「これくらい大丈夫だろう」という
思い込みが事故を引き起こしている現実です。

うちの子供達はベビーウォーカーで

玄関から全員落ちました。

 

ケガしますよ。

【場所別】事故を防ぐ!
未来の安心をつくる家づくりのポイント

では、家づくりの段階でどのような工夫をすれば、
これらの事故を防げるのでしょうか。
具体的なポイントを場所別に見ていきましょう。

■キッチン:「見守り」と「隔離」がカギ

好奇心旺盛な子供にとって、
キッチンは魅力的なおもちゃ箱に見えています。

見通しの良い対面式キッチン: 
料理をしながらでも、
リビングで遊ぶ子供の様子を
見守れる間取りは、安全の基本です。

ベビーゲートの設置: 
入ってほしくない時には
物理的に侵入を防ぐ工夫を。
後から設置できるよう、
通路の幅を計画しておきましょう。

IHクッキングヒーターの採用: 
直火がないため、やけどのリスクを
大幅に低減できます。
チャイルドロック機能付きを
選ぶとさらに安心です。

チャイルドロック付き収納: 
包丁や洗剤など、危険なものを
しまう引き出しや棚には、
標準でロック機能が付いている
ものを選びましょう。

■ 浴室・洗面所:「一瞬の油断」をなくす設計
水の事故は、ほんの一瞬で起こります。

滑りにくく、乾きやすい床材: 
転倒防止の基本です。
最近はデザイン性の高い製品も
増えています。

浴槽の高さ: 
またぎやすいよう、
浴槽のフチを低めに設定したり、
洗い場に手すりを設置したりする
工夫が有効です。

■ 階段:「転落」を防ぐ徹底した工夫
階段からの転落は、命に関わる大事故につながります。

勾配を緩やかにする: 
建築基準法で定められた基準は
最低限のものです。
できるだけ緩やかな勾配と、
踏み板(足を乗せる面)が
広い階段を計画しましょう。

手すりの設置: 
子供が握りやすい高さと、
大人がしっかり体を
支えられる高さの手すり
の設置が理想です。

滑り止めとフットライト: 
足元の安全は二重三重の対策を。
踏み板に滑り止めをつけ、
夜間でも足元が見える
フットライト(足元灯)を
設置しましょう。

ベビーゲートが設置できる設計: 
階段の上下には必ずベビーゲートを。
壁に下地を入れておくと、
ゲートをしっかりと固定できます。

■リビング・窓:「好奇心」を前提とした対策
子供が多くの時間を過ごす
リビングにも危険は潜んでいます。

家具の角を減らす: 
角のない円形のテーブルを選んだり、
壁に収納を埋め込む
「造作家具」にしたりすることで、
衝突によるケガを防げます。

コンセントの位置: 
子供の手が届きにくい高い位置
(床から1m程度)に設置すると、
感電やいたずらを防げます。

窓・ベランダの手すりの高さ: 
子供がよじ登れないよう、
手すりの高さは110cm以上を確保し、
足がかりになるようなものを
近くに置かない設計にしましょう。
窓に補助錠をつけるのも非常に効果的です。

子供の安全を守ることは、
親にとって最も大切な使命です。

そして、家づくりは、
その安全を「仕組み」として
つくり上げる最大のチャンスです。

もちろん、100%安全な家はありません。
しかし、家づくりの計画段階で
少し知識を持つだけで、
事故のリスクを限りなくゼロに
近づけることは可能です。

こういうこともありました。
これは予想出来ません。

落ちてそこそこケガをしました。

 

一緒に安全な家考えましょう!

スズモクのモデルハウス
体感見学希望の方は
下記よりどうぞ

https://www.8341ie.com/modelhouse/

個別相談ご希望の方は

https://www.8341ie.com/contact/

文章や写真だけでなく
動画が見たいという方は

家づくりのルームツアー
YouTubeチャンネル
2つ運営してます。

見てね。

■スズモクオーナー様のルームツアー

https://www.youtube.com/@suzumoku-ibaraki/

■パッシブハウス認定基準だけのルームツアー
世界トップ基準性能

https://www.youtube.com/@suzumoku_passivehouse